プレスリリース バックナンバー(2012年)

停電割引業務の処理誤りによる電気料金の請求誤りについて

2012年11月30日

中部電力株式会社

当社は、三重支店松阪営業所(所在地:松阪市垣鼻町454-5)および岡崎支店豊田営業所(所在地:豊田市十塚町1-1-1)におきまして、停電割引業務の処理誤りにより、一部のお客さまに正しく電気料金を請求しておりませんでした。

このたび、この電気料金の請求誤りが判明しましたので、お知らせいたします。

ご迷惑をおかけしたお客さまならびに、ご心配をおかけした皆さまに深くお詫び申し上げます。

請求誤りをしていたお客さま数は、三重支店松阪営業所で270口、岡崎支店豊田営業所で27口となっております。

停電割引業務の処理誤りの原因は、その処理過程において、停電割引を判定する基となる停電データのシステムへの入力を誤ったこと、その後の入力内容の審査が不十分であったことによるものです。

なお、ご迷惑をおかけしたお客さまには、お詫びと経緯の説明ならびに電気料金の精算をさせていただいております。

今後、同様の電気料金の請求誤りを発生させることのないよう、再発防止策の徹底に努めてまいります。

【ご参考】 停電割引制度について

自然災害などの原因により、1日のうち延べ1時間以上停電した日を1日とし、1日あたり基本料金の4%を割り引く制度です。

(1日あたりの割引額の例:契約種別が従量電灯Bで、契約電流が30Aの場合)

契約電流30Aの1ヶ月の基本料金819円×4%=32.76円

別紙

以上

別紙1

停電割引業務の処理誤りの発生原因および再発防止策について

1 判明の経緯

  • 2012年11月2日、三重支店松阪営業所において、過去の停電実績を確認する中で、2011年9月に襲来した台風15号に伴う配電線故障に関わる停電データの入力誤りが1件あったことが判明しました。
    この停電データを基に停電割引の要否および割引率を判定していることから、 270口のお客さまに正しい電気料金を請求しておりませんでした。
  • 同様の処理誤りの有無を確認するため、2012年11月7日より全社調査を実施しました。調査は、現行の停電割引システムを導入した2010年7月以降に発生した配電線故障4,445件を対象としております。
  • 全社調査の結果、三重支店松阪営業所の1件に加え、岡崎支店豊田営業所において処理誤りが2件あることが判明しました。(2012年4月に発生した配電線故障、2012年6月に襲来した台風4号に伴う配電線故障)

2 請求誤りの内容

 請求誤りの内容

(注)現在、288口のお客さまにお詫びと経緯の説明をさせていただきました。
ご不在等の9口のお客さまには、引き続きご連絡に努めてまいります。

3 発生原因

(1)当該事業場において、停電データの入力部署(以下、「配電部署」という。)の担当者は、停電割引を判定する基となる停電データを誤って入力しました。

(2)当該事業場において、配電部署および停電割引の判定部署(以下、「営業部署」という。)の審査者は、チェックが不十分であったため、停電データの入力誤りに気付きませんでした。(業務処理規程類では両部署の審査項目が重複しているため、他部署が審査しているとの思いから当事者意識が不足していました。)

4 再発防止策

(1)停電データの重要性に関わる共有化および徹底【2012年12月から実施】

  • 停電データがお客さまの電気料金算定に直結する重要なものであることについて、改めて会議で本件の経緯・問題点・再発防止策を共有化することにより徹底いたします。
  • 停電データの入力・審査業務および停電割引の判定業務を新たに担当する担当者・管理職の着任の際は、業務処理規程類や本件を用いた停電データの重要性について教育いたします。
  • 全事業場が適正な業務を遂行していることについて、業務調査の機会を捉えて確認いたします。 

(2)システムによる入力確認支援【2013年1月から実施】

  • 停電データの入力誤りを防止するため、配電部署の入力担当者が長時間停電であることを意識付けするための確認行為をシステムで支援いたします。

(3)業務実態を踏まえた審査項目の再整理【2013年1月から実施】

  • 事業場の業務実態を踏まえ、停電割引業務の処理に関わる配電部署および営業部署の審査項目を再整理し、見直しいたします。