プレスリリース

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CO2排出原単位(2008~2012年度)の実績について

2013年07月05日
中部電力株式会社

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当社の「地球温暖化対策の推進に関する法律(以下、温対法)」に基づく2012年度のCO2排出原単位(使用電力量当たりのCO2排出量)は、1990年度比マイナス19.7%の「0.373kg-CO2/kWh」(注1)となりました。この結果、2008~2012年度の5ヶ年平均のCO2排出原単位は1990年度比マイナス12.9%の「0.404kg-CO2/kWh」(注2)となりました。(注3)

当社は、これまで、2008~2012年度の5ヶ年平均のCO2排出原単位を、1990年度比20%削減する目標を掲げ取り組んでまいりましたが、2011年3月の東日本大震災の影響による、浜岡原子力発電所の停止に伴い、火力発電量が増加したこと等により、目標を達成することができませんでした。

厳しい経営環境下にありますが、当社は、震災後も、火力発電の熱効率向上や再生可能エネルギーの利用促進等に加え、5ヶ年で約5,300万tのCO2クレジットの調達に取り組みました。目標達成には至りませんでしたが、浜岡原子力発電所の停止による影響を除けば、1990年度比で20%を超える水準まで、CO2削減努力を続けてまいりました。

当社は、引き続き、地球温暖化防止に向け、需要・供給の両面から、CO2排出抑制に向け、鋭意努力してまいります。

(注1,2)「0.373kg-CO2/kWh(注1)」「0.404kg-CO2/kWh(注2)」は、温対法に基づき京都メカニズムクレジット等を実際のCO2排出量から控除して算出した排出原単位(調整後排出原単位)であり、控除前の排出原単位(実排出原単位)は「0.516kg-CO2/kWh(注1)」「0.487kg-CO2/kWh(注2)」となります。

(注3)温対法の届出は7月末を予定しております。また、目標に掲げた2008~2012年度5ヵ年平均のCO2排出原単位は、今後国連審査遅れ等により発行されるクレジットを追加して反映するため、若干変更の可能性があります。

別紙

以上

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