プレスリリース

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次期石炭灰処分場の計画について

2014年04月16日
中部電力株式会社

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当社は、愛知県武豊町地先において、次期石炭灰処分場の開発を計画し、本日、武豊町に申し入れを行いましたので、お知らせします。

碧南火力発電所は石炭を燃料としているため、燃焼後に石炭灰が排出されます。当社は、石炭灰をセメント原料や土木建築資材等に有効利用できるよう努めておりますが、有効利用できない一部は、自社処分場に埋め立て処分しております。

現在当社が使用している碧南火力発電所に隣接した自社処分場の埋め立て進捗率は、2014年3月末で約86%となっております。

碧南火力発電所を今後も安定的に運転していくためには、継続的に自社処分場を確保する必要があり、当社は次期石炭灰処分場の開発について検討を進めてまいりました。

計画した次期石炭灰処分場は、当社武豊火力発電所の前面海域約24ha(埋め立て容量約300万m3)を埋め立てる管理型の産業廃棄物最終処分場であり、2017年度に工事着手し、2021年度の使用開始を目指しております。

計画を進めるにあたっては、関係法令を遵守のうえ、環境保全に十分配慮し、地域の皆さまのご理解を得ながら取り組んでまいります。

【次期石炭灰処分場計画の概要】

計画地

愛知県知多郡武豊町字竜宮地先(武豊火力発電所前面海域)

 施設の種類

産業廃棄物最終処分場(管理型)

面積

約24ha

容量

約300万m3

廃棄物の種類

石炭灰(ダスト類、燃え殻)、無機性汚泥、第13号廃棄物

 工事着手時期

2017年度(予定)

使用開始時期 

2021年度(予定)

添付資料

以上

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