プレスリリース
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碧南火力発電所4号機の復旧見通しについて
2014年07月16日
中部電力株式会社
当社の碧南火力発電所4号機は、空気予熱器(注1)の主軸室(注2)の温度が上昇したため、7月1日午前1時01分に発電を停止しました。(2014年7月1日お知らせ済み)
その後、主軸室内の詳細点検を行った結果、エキスパンション(注3)の一部が外れていることを確認しました。これにより、主軸室内に高温の空気が流入し、主軸室温度が上昇したと推定しました。
現在、エキスパンションの外れを修理し、7月下旬の通常運転復帰を目指しております。
当社は、今後も設備の保安管理に万全を期すとともに、電力を安定してお届けできるよう、努めてまいります。
(注1)空気予熱器:ボイラの熱効率を高めるために燃焼用の空気をボイラに送り込む前に加熱する装置
(注2)主軸室:空気予熱器の軸受けを納めている部屋
(注3)エキスパンション:膨張収縮を吸収する伸縮自在継手
【碧南火力発電所の概要】
所在地 |
愛知県碧南市港南町2-8-2 |
---|---|
出力 |
1号機 70万kW |
燃料 |
石炭 |
営業運転開始 |
1号機 1991(平成3)年10月 |
別紙
以上