プレスリリース

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碧南火力発電所4号機の運転再開

2014年07月22日
中部電力株式会社

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当社は、本日午前0時24分に、碧南火力発電所4号機の運転を再開しましたので、お知らせいたします。

碧南火力発電所4号機は、空気予熱器(注1)の主軸室(注2)の温度が上昇したため、7月1日午前1時01分に発電を停止しました。(2014年7月1日お知らせ済み

その後、主軸室内の詳細点検を行った結果、原因はエキスパンション(注3)の一部が外れたことにより、主軸室内に高温の空気が流入し、主軸室温度が上昇したものと特定しました。(2014年7月16日お知らせ済み

このため、外れが確認された主軸室エキスパンションの修理および各部点検を実施し、設備の健全性が確認できたため運転を再開いたしました。

当社は、今後も設備の保安管理に万全を期すとともに、お客さまに電力を安定してお届けできるよう、努めてまいります。

(注1)空気予熱器:ボイラの熱効率を高めるために燃焼用の空気をボイラに送り込む前に加熱する装置

(注2)主軸室:空気予熱器の軸受けを納めている部屋

(注3)エキスパンション:膨張収縮を吸収する伸縮自在継手

【碧南火力発電所の概要】

所在地

愛知県碧南市港南町2-8-2 

出力

1号機 70万kW
2号機 70万kW
3号機 70万kW
4号機 100万kW
5号機 100万kW

燃料

石炭

営業運転開始

1号機 1991(平成3)年10月
2号機 1992(平成4)年6月
3号機 1993(平成5)年4月
4号機 2001(平成13)年11月
5号機 2002(平成14)年11月

以上

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