プレスリリース

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「赤外線ランプヒーター式工場用暖房器」の開発・販売~快適に工場出入口を暖房します~

2016年10月17日
中部電力株式会社
メトロ電気工業株式会社

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中部電力株式会社(代表取締役社長:勝野哲、所在地:愛知県名古屋市東区東新町1番地)と、メトロ電気工業株式会社(取締役社長:川合誠治、所在地:愛知県安城市横山町寺田11番地1)は、冬場に冷気が入る工場出入口を瞬時に温かくする「赤外線ランプヒーター式工場用暖房器」を共同開発しましたので、お知らせします。

これまで、天井の高い工場では、製品の搬送を行うためシャッター式の大型出入口を設けており、冬場の暖房対策として、常にボイラーで発生させた蒸気を温風発生器に送り込む必要があり、エネルギーロスが発生しておりました。

今回開発した「赤外線ランプヒーター式工場用暖房器」は、ヒーターが瞬時に点灯し、3秒でフルパワーとなり最小限のスペースを必要なときに暖めることができるため、暖気運転の必要がなく、省エネルギーに貢献します。

加えて、熱源に高純度の炭素繊維で成形した純炭ヒーターを採用したことにより、体が温まりやすい赤外線を多く輻射するため、冬場でも作業しやすい暖かい作業空間を創出します。

「赤外線ランプヒーター式工場用暖房器」は、本日からメトロ電気工業株式会社より受注を開始いたします。

赤外線ランプヒーター式工場用暖房器の特長

  1. スピーディな立ち上がり
    瞬時に点灯し、3秒でフルパワーとなるため、暖気運転が必要ありません。
  2. 効果的な全体・部分暖房
    気温10°Cにおいて、ヒーターからの距離が3mでの体感温度(注)は30°Cになる能力があります。
  3. 作業を妨げず自然な暖かさ
    純炭ヒーターを採用したことにより、体が温まりやすい赤外線を輻射するため、自然な暖かさの中で作業できます。
  4. 人にやさしいクリーン暖房
    輻射による暖房であり、陽だまりのような快適な空間を提供するとともに、ホコリが溜まりにくいクリーンな暖房です。

(注)表面が黒色の球体に熱電対を挿入した温度計(グローブ温度計)によって測定した温度のこと。

別紙

以上

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