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プレスリリース 2018年

浜岡原子力発電所 廃棄物減容処理装置建屋(第1建屋)2階における放射性物質を含む堆積物の確認に関する原因と対策について

2018年6月29日

中部電力株式会社

当社は、2018年1月18日に発生した浜岡原子力発電所廃棄物減容処理装置建屋(第1建屋)(以下、「NRW-Ⅰ」という。)2階の換気系主排気ユニット(注)内において放射性物質を含む堆積物を確認した事象について、原因を調査し対策をとりまとめましたので、お知らせします。

本日、とりまとめた結果について原子力規制委員会に報告書を提出しました。

調査の結果、本事象の原因は、2017年5月2日にNRW-Ⅰ地下2階で発生した事象(以下、「5月発生事象」という。)において、建屋内排水系配管内に流入した粒状樹脂が、5月発生事象の際に汚染拡大防止として実施した排水枡への閉止措置の過程で建屋内排水系配管内の気流が換気系主排気ユニット内へ向かう方向に発生したことにより、換気系主排気ユニット内の排水枡まわりに移動し、堆積したものと推定しました。

また、換気系主排気ユニット内の排水枡に閉止措置が実施されていなかったことから、閉止措置に関する検討が適切であったか否かについて確認した結果、換気系主排気ユニット内の排水枡を閉止措置の対象にしなかったことが社内で共有されず、閉止措置の対象から除外することによる影響が幅広い観点で検討されなかったという問題点があることを確認しました。

このため、建屋内排水系配管内の気流の発生を防止するために排水枡の管理を徹底します。また、確認した問題点に対しては、不具合発生時の対応等による影響が幅広い観点で検討されるよう、情報共有に関するルールを追加することで、再発防止を図ってまいります。

この他、本事象の現場調査において、現場の配管と図面の相違を確認しています。この原因は、建設および改造工事の際、現場の配管施工状態を図面に反映していなかったことによるものと推定しました。

現在は図面管理に関する手順が改善されているため、現場の配管と図面の相違が発生する可能性は低いものの、更なる改善として、施工時に図面と現場の配管施工状態が一致していることを確認するとともに、適切に図面を改訂するよう注意喚起を実施します。

(注)換気系主排気ユニットとは、建屋内の空気を排気筒から排気する前の空気を浄化するためのフィルタが設置された箱状の装置であり、換気系の運転中は換気系主排気ユニット内が負圧となります。

【これまでの公表状況】

(2018年1月18日発生)浜岡原子力発電所 廃棄物減容処理装置建屋(第1建屋)2階における放射性物質を含む堆積物の確認事象
  • 浜岡原子力発電所 廃棄物減容処理装置建屋(第1建屋)2階における放射性物質を含む堆積物の確認について(2018年1月18日公表
  • 浜岡原子力発電所 廃棄物減容処理装置建屋(第1建屋)2階における放射性物質を含む堆積物の確認に関する報告書の提出について(2018年1月26日公表:PDF【110KB】
  • 浜岡原子力発電所 廃棄物減容処理装置建屋(第1建屋)2階における放射性物質を含む堆積物の確認について(これまでの調査状況)(2018年2月8日公表:PDF【335KB】
(2017年5月2日発生)浜岡原子力発電所 廃棄物減容処理装置建屋(第1建屋)地下2階における放射性物質を含む堆積物の確認事象
  • 浜岡原子力発電所 廃棄物減容処理装置建屋(第1建屋)地下2階における放射性物質を含む堆積物の確認について(2017年5月2日公表
  • 浜岡原子力発電所 廃棄物減容処理装置建屋(第1建屋)地下2階における放射性物質を含む堆積物の確認に関する報告書の提出について(2017年5月12日公表:PDF【104KB】
  • 浜岡原子力発電所 廃棄物減容処理装置建屋(第1建屋)地下2階における放射性物質を含む堆積物の確認に関する原因と対策について(2017年11月20日公表
  • 浜岡原子力発電所 廃棄物減容処理装置建屋(第1建屋)地下2階における放射性物質を含む堆積物の確認に関する補正報告書の提出について(2018年4月13日公表:PDF【150KB】

別紙

以上