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その他の記者会見 浜岡原子力発電所4号機プルサーマル計画の延期について社長記者会見

2010年12月6日

中部電力株式会社

「浜岡原子力発電所4号機におけるプルサーマル計画の延期」について、発表させていただきます。

  • 当社は、本日、浜岡原子力発電所4号機において、今年度から実施する予定であったプルサーマル計画を延期することを決定いたしました。
  • 現在実施中の定期検査において、MOX燃料28体の装荷を見送ることとしました。
  • 当社では、4号機におけるプルサーマル計画の実施にあたり、原子炉設置変更許可などの必要な許認可手続きを進め、安全確保を図っております。
  • また、4号機の耐震安全性についても、想定東海地震はもとより、それを上回る安政東海地震に対し余裕をみた地震動を用いて余裕をもった耐震設計をおこなっており、十分に確保されているものと考えております。
  • 地域のみなさまから4号機の耐震安全性の説明の要請をいただいておりますが、次に申し上げる2つの理由から、その要請にお応えするには今しばらく時間が必要であると判断し、プルサーマル計画を延期することとしたものであります。
  • 1点目としては、駿河湾の地震において5号機の揺れが他号機に比べ大きかった要因などの審議を国に優先していただきました。当社は、これに対応していたため、4号機の新耐震指針に照らした耐震安全性評価の審議のために必要となる当社の検討が進んでいないことであります。
  • 2点目としては、その結果、地域のみなさまからの要請である4号機の新耐震指針に照らした耐震安全性の審議状況の取りまとめを当社が説明できる状況が整っていないことであります。
  • 当社は、プルサーマル計画の実施にあたり、地域の皆さまに対し、4号機の耐震安全性をしっかりと説明したうえで、プルサーマル計画を実施したいと考えておりましたが、こうした2つの理由から、今しばらく時間が必要であると判断し、プルサーマル計画を延期したものであります。
  • エネルギー資源に乏しく、かつエネルギー消費の多いわが国が、地球温暖化問題にも対応しながら、将来にわたり安定してエネルギーを確保していくために、ウラン資源を有効利用するプルサーマル計画の推進が必要不可欠であると考えております。
  • 当社は、早期にプルサーマル計画が実施できるよう、全力で取り組んでまいりたいと考えております。
  • 最後になりますが、浜岡原子力発電所1号機の運転開始からこれまでの間、原子力発電所を運営し、電力の安定供給に大きな役割を果たし続けているのは、地域の皆さまをはじめとした関係者の方々のご理解とご協力のおかげであります。
  • この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
  • 今後とも浜岡原子力発電所の安全確保を最優先に、地域の皆さまに信頼していただける発電所を目指してまいります。

私からは以上でございます。

【資料】

浜岡原子力発電所4号機におけるプルサーマル計画の延期について

以上