定例記者会見

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平成25年度決算発表記者会見 水野社長挨拶

2014年04月28日
中部電力株式会社

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  • さて、本日、私からは、
  • 平成25年度決算

について、お話しいたします。

決算の概要

  • 連結売上高につきましては、販売電力量の増加や、燃料費調整額の増加などにより電灯電力料が増加したことなどから、2兆8,421億円となり、前期に比べ、1,931億円の「増収」となりました。
  • 連結経常損益につきましては、販売電力量の増加はありましたが、円安により燃料価格が上昇したことなどから、前期に比べ、490億円悪化し、926億円の損失となりました。
  • 次に、中部電力の個別決算でございます。
    売上高は、前期に比べ1,525億円増の 2兆6,382億円営業損益は、
    前期に比べ483億円悪化し 772億円の損失
    経常損益は、前期に比べ519億円悪化し 1,041億円の損失
    当期純損益は、前期に比べ319億円悪化し 672億円の損失
    となりました。
  • 営業損失、経常損失および当期純損失は、連結決算・個別決算ともに、3年連続となります。

(平成26年度の業績見通し)

  • 次に、平成26年度の業績見通しでございます。
  • 連結売上高につきましては、電気料金の値上げによる電灯電力料の増加などにより、3兆900億円を見込んでおります。
  • 経常損益につきましては、電気料金の値上げによる収入増加に加え、黒字化に向けて引き続き最大限の経営効率化に取り組むことで、中部電力単体で100億円の黒字を達成していきたいと考えており、連結決算で200億円の経常利益を目指していきます。
  • 私が先頭に立ち、強い決意で、経営効率化を推し進めることにより、何とか平成26年度の黒字化を実現していきます。

(配当)

  • 次に、配当についてお話しいたします。
  • 平成25年度の期末配当につきましては、お示ししておりました配当予想のとおり、見送ることとしたいと考えております。
  • また、平成26年度の配当予想につきましては、先ほどご説明しましたとおり、電気料金の値上げにより、一定の収支改善が見込まれるものの、電気料金審査において燃料費の削減を始めとする厳しい査定を受け、さらなる経営効率化に取り組んでいく必要があること、また、毀損した財務基盤の強化を図る必要があることから、株主の皆さまには誠に申し訳ございませんが、平成26年度の中間配当につきましても、見送らせていただきます。
  • なお、期末配当予想につきましては、現時点で、一定の確度・合理性を以て先行きを見極めることが困難であることから、「未定」とさせていただきます。

(まとめ)

  • 先日、認可されました電気料金には、最大限の効率化を織り込んだことに加え、経済産業省からご指示いただいた一層の効率化努力を反映したものであります。
  • 当社といたしましては、全社を挙げて、聖域を設けずに、更なる徹底した経営効率化に取り組んでまいります。
  • 私からは、以上であります。

資料



以上

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