• 会長の三田でございます。
• 本日、私からは、「第90期定時株主総会」につきまして、お話しいたします。

株主総会について

• まず、おかげさまをもちまして、株主総会を無事終了することができましたことをご報告申しあげます。
• 今回の総会は、所要時間が過去9番目となる3時間14分となり、また過去15番目となる1,292名の株主さまにご出席いただきました。
• 当社から2013年度の事業の概況を報告するとともに、会社提案2議案と、株主さまからのご提案である7議案、計9議案についてご審議いただき、会社提案の2議案について賛成多数により可決されました。
• また、株主のみなさまからは、浜岡原子力発電所の安全性に関するご質問に加え、配当や電気料金値上げ、さらには業績改善に向けた取り組みに関するご質問など、厳しい経営環境の下、経営にとって重要な課題に関するご質問もいただき、誠意をもってお答えいたしました。
• 電気事業を取り巻く環境は、震災以降、大きく変わり、非常に厳しい経営状況が継続しておりますが、私ども中部電力グループは、引き続き、電力の安定供給に努めるとともに、電力システム改革をはじめとしたエネルギー市場の変化に的確かつ柔軟に対応してまいります。
• そして、いつの時代においても、お客さまや、株主・投資家のみなさまに信頼され、選択される企業を目指すとともに、地域社会の発展に貢献してまいります。

（ご参考）定時株主総会の状況

新しい取締役の紹介について

• 続きまして、新しい取締役2名をご紹介させていただきます。
• 取締役につきましては、それぞれ本日の株主総会で承認いただき、その担当職務等については、これに続く本日の取締役会で決定したものであります。
• まず、新取締役の倉田　千代治（くらた　ちよじ）でございます。倉田につきましては、7月1日付で、専務執行役員・浜岡原子力総合事務所長に就任の予定であります。
• 次に、同じく新取締役の、伴　鋼造（ばん　こうぞう）でございます。伴につきましては、7月1日付で、専務執行役員・発電本部長に就任の予定であります。
• 浜岡原子力発電所の運転停止を始め、極めて厳しい経営環境が続きますが、新体制のもとで、グループの総力を結集して、様々な経営諸課題に対して、真正面から取り組んでまいります。
• 私からは以上であります。

以上