定例記者会見
定例記者会見
2015年2月度 定例記者会見 水野社長挨拶
2015年02月24日
中部電力株式会社
- 本日、私からは、
- 家庭向けWEB会員サービス「クラブカテエネ」のリニューアル
- 今冬のこれまでの需給状況
について、お話しいたします。
家庭向けWEB会員サービス「クラブカテエネ」のリニューアル
- 初めに、家庭向けWEB会員サービス「クラブカテエネ」のリニューアルについてお話しいたします。
- 当社は、2014年4月に家庭向けWEB会員サービスである「クラブ カテエネ」を開始し、お客さまの暮らしに役立つ情報提供の場として、電気のご使用状況に応じた省エネアドバイスや、過去のご使用実績を一覧でご確認いただけるサービスなどを提供してまいりました。
- サービス開始以降、これまでに約19万件のご登録をいただいております。
- この「クラブ カテエネ」を「エネルギー・暮らし・地域に関するポータルサイト」として、より多くのお客さまにご利用いただけるよう、3月2日から内容の充実・リニューアルを行います。これに伴い、名称を「クラブ カテエネ」から「カテエネ」へ変更いたします。
- 今回リニューアルするホームページの主な内容は、
1.電気のご使用状況について、同じご契約内容のお客さまとの比較だけでなく、家族人数や家の広さなどライフスタイル別に比較できるようにしたこと
2.最新省エネ家電や中部地方の食材を使ったレシピのご紹介など、お客さまの暮らしに役立つ情報コンテンツを充実したこと
などが挙げられます。 - これらの内容に加え、引越しなどに伴う電気のご使用開始またはご使用廃止(解約)についても、「カテエネ」 ホームページにアクセスいただくことで、手続きをしていただくことができます。
- さらに、今回のリニューアルに併せ、「カテエネ」ホームページを閲覧していただくことや簡単なアンケートにお答えいただいたお客さまには、「カテエネポイント」をプレゼントさせていただくことといたしました。
- 貯めていただいたポイントは、キッチン用品や防災用品といった暮らしに役立つグッズへの交換や、百貨店の商品券、スーパーやコンビニエンスストアで利用可能な電子マネーなどに交換していただくことができます。
- 当社は、お客さまお一人ひとりへ便利で快適なサービスをご提供していくため、将来的には「カテエネ」を、お客さまと当社をつなぐ「インターネット営業所」と位置づけられるよう、今後も提供サービスの拡充を図ってまいります。
- なお、このリニューアルにあわせて、入会キャンペーンを展開するとともに、「カテエネ」をお客さまにより身近に感じていただくために、私たちとともにPRするのが、「カテエネコ」です。
- 今後、「カテエネ」ホームページ内だけでなく、テレビCMや検針チラシなどに登場してまいりますので、お客さまに可愛がっていただけるキャラクターに育てていきたいと考えています。
- さて、来年4月から電力小売り全面自由化が始まり、家庭用分野においても、激しい競争が起こると考えております。
- 会社設立から60年以上が経過しましたが、これまで事業を継続できたのも、ひとえに中部地方のお客さまに支えられてきたものと感謝しております。
- 当社はこれまで、料金メニューの多様化や「e-暮らし(株)」による家事代行サービスの提供など、お客さま目線に立ったサービスを展開してまいりました。
- 今後も安定した電気をお届けすることに加え、お客さまのニーズをしっかり捉え、創意工夫を重ねた多様なサービスや料金メニューを提供することで、これまで支えていただいたお客さまに評価していただき、全面自由化開始以降も、引き続き当社を選んでいただけるよう努めてまいります。
資料
今冬のこれまでの需給状況
- 次に、今冬のこれまでの需給状況についてお話しいたします。
- お客さまには、この冬も、節電の継続にご協力を賜りまして、厚く御礼申し上げます。
- この冬も、予備率が厳しくなる日がありましたが、ご家庭や、企業のお客さまに、空調の温度設定や不要な照明の消灯など、きめ細かな節電を実施していただいたおかげで、安定して電力をお届けすることができております。
- 国からの節電要請期間は3月31日までとなっております。お客さまにはご迷惑をお掛けしますが、引き続き無理のない範囲での節電の継続をお願い申し上げます。
- それでは、この冬のこれまでの需給実績につきましてお話しいたします。
- 当社は、この冬の最大電力を、
最大3日平均電力で2,295万kW、
2011年度並みの厳冬を想定した
1点最大電力で2,393万kW
と想定しておりました(2014年10月1日公表)。 - これに対して、この冬の2014年12月から2015年2月23日までの最大電力の実績は、
最大3日平均電力で2,304万kW、
1点最大電力で2,324万kW
となっており、いずれも12月に発生しております。 - これは、12月は気温が平年より低めに推移したことが 主な要因と考えております。
- なお、この冬の需給実績の評価については、
- 景気影響などの分析・評価がまだできていないこと
- 国からの節電要請期間が3月までであること
- 当社といたしましては、引き続き、お客さまに安定して電気をお届けできるように、総力を挙げて、取り組んでまいります。
- 私からは、以上であります。
以上