定例記者会見

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2015年3月度 定例記者会見 水野社長挨拶

2015年03月24日
中部電力株式会社

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  • 「『平成27年度電力供給計画』の届け出」

について、お話しいたします。

「平成27年度電力供給計画」の届け出

  • 当社は、このたび、「平成27年度電力供給計画」を策定し、本日、経済産業大臣に届け出を行いました。
  • 供給計画とは、電気事業者が電気事業法の規定に基づき、今後10年間の電気の供給、ならびに電気工作物の設置および運用についての計画を届け出るものです。
  • 電力需給については、平成26年度に引き続き、当社および他社の原子力発電所の運転再開時期や新規開発を見通すことができないため、原子力発電所に関する計画および供給力に関する事項を「未定」としております。
  • それでは、「『平成27年度電力供給計画』届出について」の添付資料「『平成27年度電力供給計画』概要」をご覧ください。
  • 1ページ目の「需要想定」の表に記載してございますが、販売電力量については、今回の計画の最終年度である平成36年度において、1,271億kWhと想定し、平成25年度から平成36年度に至る年平均伸び率は、気温補正後で0.1%と横ばいと見込んでおります。
  • また、送電端最大電力については、平成36年度において、2,397万kWと想定し、平成25年度から平成36年度に至る年平均伸び率は、気温補正後でマイナス0.0%と、横ばいと見込んでおります。
  • これは、最新の経済見通しや節電・省エネ影響など足元の動向を勘案した結果であります。
  • なお、平成27年度夏季の最大三日平均電力は、送電端で、2,395万kWと想定し、平成26年度実績に対し、80万kW増加する見込みです。
  • 一方、来年度の供給力は、平成26年度夏季と比較し、武豊火力発電所2~4号機の供給力は見込まないものの、 徳山水力発電所1号機の営業運転開始や、その他の火力発電所における定期点検時期の調整などに取り組むことで、平成26年度と同様、安定供給できる見通しです。
  • 詳細な需給見通しにつきましては、今後、国において議論されることとなっており、お客さまへの節電のお願いにつきましても、それを踏まえた上で、改めてお話しさせていただきたいと考えております。
  • 「電源設備計画」については、2ページ目をご覧ください。
  • 今回計画では、平成26年度に実施した火力電源入札で落札した武豊火力発電所5号機について、平成34年3月の運開として計上いたしました。その他の計画については、前回計画と比べ、大きな変更点はございません。
  • なお、毎年、皆さまにお知らせしております「経営の目指すもの」については、今年度の経営効率化や各種施策の実績などを踏まえた上で、ご説明させていただくことから、今年度に引き続き、4月に公表させていただきます。

資料



以上

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