定例記者会見

定例記者会見

2015年6月度 定例記者会見 水野会長挨拶

2015年06月25日
中部電力株式会社

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  • 水野でございます。私は、本日、代表取締役会長に就任いたしました。今後とも宜しくお願いいたします。
  • 私からは、新しい代表取締役、取締役および監査役を紹介させていただきます。

新役員の紹介について

  • 新代表取締役、新取締役および新監査役につきましては、本日の株主総会でそれぞれ承認いただき、その担当職務等については、これに続く本日の取締役会および監査役会で、決定したものであります。
  • まず、新代表取締役でありますが、増田 義則(ますだ よしのり)でございます。
    増田につきましては、7月1日付で、副社長執行役員・経営戦略本部長に就任の予定であります。
  • 次に、新取締役でありますが、
    清水 成信(しみず しげのぶ)でございます。
    清水につきましては、7月1日付で、専務執行役員・お客さま本部長、エネルギー事業部統括に就任の予定であります。
  •  続いて、新監査役でありますが、
    小川 秀樹(おがわ ひでき)でございます。
  • なお、本日こちらにはお越しいただいておりませんが、新しい社外監査役として、名古屋大学の前の総長で、現在名古屋大学 大学院医学系研究科教授の濱口 道成(はまぐち みちなり)さんが、就任されましたのでご紹介させていただきます。
  • どうぞよろしくお願いいたします。

5年間を振り返って

  • さて、社長としての5年間を振り返りますと、「変えるべきを変え、守るべきを守る」という思いを大切にしたいと、繰り返し申しあげてまいりました。
  • 電力・ガスシステム改革の進展により、ご家庭を含む電気・ガスの小売全面自由化や送配電事業の法的分離が予定されるなど、当社を取り巻く環境は大きく変化しております。
  • そうしたなか、変化を成長のためのチャンスと捉え、お客さまの「期待」に応えていくため、「変えるべきを変える」という姿勢でこれまでの枠組みに捉われることもなく、成長につながる布石を打ってまいりました。
  • 具体的には、東京電力との包括的アライアンスの締結、フリーポート液化プロジェクトや中部地域以外でのエネルギー供給の基盤整備などであり、いずれも当社の成長戦略に不可欠なものと確信しております。 
  • 一方、先ほど、相談役の三田も挨拶の中で触れましたが、「長期的に安全、安定かつ安価なエネルギーをお届けする」という公益的使命は、創業以来変わることなく受け継がれてきました当社のDNAであり、「守るべきもの」として事業環境がどのように変わろうとも、守り続けていかなければなりません。
  • この使命の完遂により、お客さまの暮らしと地域の発展を 支えることで、お客さまや社会から信頼を得ることこそが、当社の成長戦略実現に向けた基盤であることに変わりはありません。     

会長として

  • 当社は、今後、これまで打ってきた布石を具体的な成果につなげられるよう、実行に移していく段階となります。
  • 新社長の勝野のもと、競争が本格化する時代を勝ち抜いていくためにも、全社一丸となってこれまで進めてきた成長戦略を、より一層強力に実行していってほしいと思います。
  • 私も「会長」という新しい立場から、中部電力グループ全体の、さらなる成長に向け、全力を尽くしてまいります。
  • 最後になりましたが、当社のお客さま、株主・投資家の皆さま、報道機関の皆さま、そして私と一緒になって日夜、安定供給や経営効率化に励んでくれた従業員の皆さまにこの場をお借りして、心より厚く御礼を申し上げます。
  • 私からは以上でございます。


以上

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