中部電力グループは、将来にわたる持続的な成長を確かなものとするために、国内事業で培ったノウハウや人財といった経営資源を基盤として、海外で発電事業やコンサルティング事業などを進めています。
火力発電事業への参画
中部電力グループのノウハウを有効活用でき、かつ事業機会の豊富なガス火力を中心にして規模の拡大を進め、長期的かつ安定的な収益の確保を目指します。
また、既投資案件についても、確実な運営により、収益基盤の強化を図ります。
再生可能エネルギー発電事業への参画
世界的に広がる風力・太陽光・水力・バイオマス発電などの再生可能エネルギー発電事業に、投資効果を見極めながら参画し、収益の確保と地球規模でのCO2排出量削減に貢献します。
コンサルティング事業の展開
技術力の維持・継承や国際貢献、燃料調達先との関係強化など、国内外のエネルギー事業とのシナジー効果も踏まえ、事業展開を図ります。
海外エネルギー事業の状況(2013年末時点)
投資規模(注1) | 累計 約1,000億円 |
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持分出力(注2) | 累計 約326万kW |
(注1)確約済未拠出分含む
(注2)各プロジェクトの総出力に占める中部電力出資分
海外エネルギー事業 持分出力の推移

海外で参画している主要なプロジェクト
