お料理をよりおいしく作るには、鍋選びも大切です。

IHクッキングヒーターの場合、熱源や用途によって使う鍋を替えるのがお料理をよりおいしく作るコツです。最近はデザインやカラーもさまざまなタイプが出ていますので、お料理も楽しくなるはず。

鍋選びの3つのポイント

(1)鍋底が平ら

(2)鍋底に磁石がつく

(3)鍋底の直径が12cm以上

(注)オールメタル対応のIHヒーターで、材質が銅・アルミの鍋を使用する場合、鍋底の直径は15cm以上。

熱源のしくみと鍋の相性

IHヒーターは磁力線の働きによって鍋自体が発熱します。食材を直接加熱できるため、無駄がありません。ラジエントヒーターはニクロム線で鍋を加熱します。底が平らであれば、どんな鍋でも使うことができます。IHに使用できる鍋には、ステンレス鍋(18-0、18-8、18-10)、鉄ホーロー鍋、鉄製フライパン、鋳物鍋です。動鍋とアルミ鍋はラジエントヒーターもしくはオールメタル対応IHなら使用可。

(注)鍋底に磁石がつき、底が平らな12cm以上のものなら基本的に大丈夫。
(注)磁石のつかないものでも、特殊加工を施したIH用鍋などがあります。
(注)メーカーによって推奨鍋が異なりますので、メーカーの取扱説明書でご確認ください。
(注)SGマークのついた鍋が特におすすめ。
(注)「ステンレス18-8」とは、「18%のクロム、8%のニッケルを加えた鉄」を意味します。18-8、18-10は発熱が弱くなる場合があります。

SGマークの画像

お料理別にみる鍋選びのコツ

薄手のお鍋

ゆでる

鉄やホーロー、ステンレス(18-0)の鍋や中心部に鉄をはさんだ薄手の多層鍋がおすすめです。

煮る

煮汁が多い煮物やスープ、みそ汁などは熱の伝導がよい鉄などを使った薄いお鍋がぴったり。

沸かす

底面の広いやかんや笛吹きケトルを選べば、とても早くお湯が沸くから便利です。

蒸す

蒸し物にはやはり専用の蒸し器が最適。水が不要の無水調理タイプも出ています。

厚手のお鍋

焼く

[鉄-アルミ-鉄]などの多層構造の製品なら温度ムラがなく高温域が均一なので、玉子焼きなどもきれいに焼けます。

炒める

強い火力で一気に仕上げる野菜炒めやチャーハンなどの炒め物は、厚いフライパンのほうが焦げにくいです。

煮込む

底面に厚みのある鍋がおすすめ。時間をかけて柔らかく熱が伝わります。

炊く

圧力鍋や土鍋を使えば、炊き込みご飯も格別のおいしさに!