当社では、企業・行政などが協働運営する「なごや環境大学」の講座の1つとして、大学・大学院生を対象に2004年から「環境エネルギー塾」を開設しています。
「環境エネルギー塾」では、次世代を担う学生(大学生・大学院生)を対象として、環境やエネルギー問題の現状、当社の環境への取り組みなどについて学んでいただくとともに、意見交換をおこない、環境・エネルギー問題への理解を深めていただいています。
環境とエネルギーを学び、話し合いましょう 環境エネルギー塾
2011年度の「環境エネルギー塾」では、「地球温暖化防止のための政策」、「電力会社の環境への取り組み」、「原子力発電の基礎事項」について座学で学習した後、生物多様性保全の大切さを体感する森林体験学習や、高レベル放射性廃棄物の地層処分研究施設および発電設備などの施設見学を実施しました。
また、講座のまとめでは、環境保全をテーマとしたグループ発表を経て、受講者と中部電力社員による活発な意見交換をおこないました。
| 日程 | 2011年9月1日(木曜日)、5日(月曜日)~7日(水曜日):計4日間 |
|---|---|
| 会場 | 座学など:当社本店会議室 森林体験学習:内ヶ谷山林(岐阜県郡上市内ヶ谷地内) 施設見学:東濃地科学センター、瑞浪超深地層研究所、電力史料館、メガソーラーたけとよ、 碧南火力発電所 |
| 参加者 | 大学生・大学院生:19名 |
9月1日(木曜日)の詳しい内容
講座内容:座学
会場:中部電力本店会議室
- (1)地球温暖化防止のための政策
- (2)中部電力の環境への取り組み
- (3)原子力発電について
9月5日(月曜日)の詳しい内容
講座内容:施設見学
会場:東濃地科学センター、瑞浪超深地層研究所、電力史料館
(1)東濃地科学センター見学
ペレトロン年代測定装置の概要説明を受けた後、測定試料の作製工程、ペレトロン年代測定装置を見学し、測定原理を学習しました。
(2)瑞浪超深地層研究所見学
瑞浪超深地層研究所の概要説明を受けた後、地表から深度300mに設けられた水平坑道を見学し、原子力発電により発生する高レベル放射性廃棄物の安全な処分に繋がる研究開発について体感・学習しました。
(3)電力史料館見学
日本の近代産業の発展に貢献してきた電気事業の歴史と中部電力の歩み、その理念と技術の変遷について学習しました。
9月6日(火曜日)の詳しい内容
講座内容:施設見学および意見交換
会場:メガソーラーたけとよ、碧南火力発電所、中部電力本店会議室
(1)メガソーラーたけとよ見学
太陽光発電所であるメガソーラーたけとよの概要説明を受けた後、ソーラーパネルの設置状況を見学し、発電量と設置面積の関係を学習しました。

(2)碧南火力発電所見学
国内最大の石炭火力発電所である碧南火力発電所の概要説明を受けた後、発電設備や運転制御の状況、貯炭場、併設PR施設を見学し、環境保全の取り組みについても学習しました。
(3)意見交換
「環境保全と将来のエネルギー確保について、我々ができること。」
各自がこの塾で得たことや提言などを班ごと(5人~6人/班)でまとめて発表し、認識を高めました。また、中部電力社員とのディスカッションでは、共に環境問題への理解を深め合いました。

9月7日(水曜日)の詳しい内容
講座内容:森林体験学習
会場:中電の森 内ヶ谷山林(岐阜県郡上市地内)
森林保全の取り組みやその大切さなどについて森林インストラクターの説明を受けるとともに、自然観察やトレッキングを通じて生物多様性保全の大切さを体感・学習しました。
なお、今年度の森林体験学習は、台風の影響により日程を9月2日から9月7日に変更して開催しました。
参加者からの声
終了後のアンケートでは、参加いただきました皆さまからご好評をいただきました。
- 電力について、知識が全くなかったが、とても分かりやすかった。
- 現代社会の問題として関心の高いテーマであり、大変勉強になった。
- 普段見られない施設を見学できて面白かった。
- 難しい内容であったが、スタッフの方は皆さん明るく、とても良い印象を持った。
- 社員の方が身近に対応してくれて良かった。
- 我々はもっと環境問題に関心を持って、将来の子どもに良い環境を創りたい。
なお、「2012年度 環境エネルギー塾」の参加募集につきましては、2012年4月頃に当社ホームページおよびなごや環境大学ホームページにてご案内いたします。
多くの方のご参加をお待ちしております。




