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原子力発電の必要性 二酸化炭素(CO2)がもたらす地球環境への深刻な影響

石油や石炭などを使いすぎると、地球環境に深刻な影響を及ぼします

石油や石炭などの化石燃料を燃やしてCO2(二酸化炭素)が増えると、地球温暖化をもたらすと考えられています。
日本の火力発電所は、徹底した大気汚染対策がおこなわれていますが、CO2の排出量を少なくすることは非常に難しい技術です。
このため、エネルギーの安定供給というだけでなく、地球温暖化対策という意味でも石油や石炭などの化石燃料に頼らない発電を増やしていくことが必要です。

化石燃料からのCO2排出量と大気中のCO2濃度の変化

世界のCO2排出量は、産業革命以降徐々に増加、第2次世界大戦以降、急増しています(2005年293億トン)。それにともない大気中のCO2濃度も増加し、2005年に380ppm(パーツ・パー・ミリオン)となりました。

出典:二酸化炭素情報分析センター(CDIAC、ORNL)-HP
(「原子力・エネルギー」図面集2009)

(注)四捨五入の関係で合計値が合わない場合がある。

地球温暖化

地球温暖化とは、CO2などが太陽の熱を宇宙に放出するのを妨げることによって、地球の気温が上昇することです。CO2(二酸化炭素)などが増えすぎると、温室のような状態になり、地球の気温が上昇します。
地球温暖化によって、地球規模の気候の変化や海水面の上昇などの影響が懸念されています。

温室効果のしくみ

CO2などの温室効果ガスは、光はよく通すが赤外線(熱)を吸収し、一部を再び地表に戻します。(再放射)温室効果ガスが増加することにより、再放射率は高くなります。

出典:「原子力・エネルギー」図面集2009より作成