原子力発電の必要性 代替エネルギーの導入

石油に頼りすぎないように代替エネルギーの導入を進めています

1970年ごろ、日本の一次エネルギーの7割は石油でした。その後、2度のオイルショックを経験し、原子力や天然ガスによる発電を進め、石油に頼り過ぎないようにしてきています。

日本の一次エネルギー需要の推移

1970年に71.9%を記録していた石油のエネルギー需要が、2006年には、47.1%まで下がっています。

出典:「総合エネルギー統計(2006年度版)」
(図表で語るエネルギーの基礎2008-2009)

(注)%の合計が100に合わないのは四捨五入の関係

日本は、エネルギー資源のほとんどを海外からの輸入に頼っています

日本にはエネルギー資源がほとんどありません。このため、膨大なエネルギーのほとんどを海外からの輸入に頼っています。
石油への依存度が高く、しかもそのほとんどを輸入に頼っている日本は、エネルギー消費大国であり、きわめて弱いエネルギー供給構造となっています。

日本のエネルギー供給構成(2006年)

石油46%、石炭21%、天然ガス15%、原子力15%、水力1%、新エネルギー2%

出典:ENERGY BALANCES(2008Edition)(OECD)
(コンセンサス2009)

(注)四捨五入の関係で合計値が合わない場合がある。

日本は使用するエネルギーの96%を輸入しており、主要国の中においても極めて高い水準です

主要国のエネルギー輸入依存度(2006年)

原子力を除く輸入依存度(原子力を含む輸入依存度)は、イタリア85%(85%)、日本96%(81%)、ドイツ73%(61%)、フランス93%(50%)、アメリカ38%(29%)、イギリス28%(19%)、中国9%(8%)、カナダ・マイナス43%(マイナス53%)、ロシア・マイナス74%(マイナス80%)です。

出典:ENERGY BALANCES OF OECD COUNTRIES 2008 Edition
ENERGY BALANCES OF NON-OECD COUNTRIES 2008 Edition

日本が輸入する原油の相手国別比率

中東86.4%(内訳、サウジアラビア27.6%、アラブ首長国連邦23.8%、イラン12.2%、カタール10.7%、クウェート6.9%、オマーン2.0%、中東その他3.1%)、インドネシア3.2%、スーダン2.5%、その他8.0%

出典:石油連盟統計資料
(「原子力・エネルギー」図面集2009)

(注)四捨五入の関係で合計値が合わない場合がある。

エネルギー資源の枯渇が心配されます

今後、アジア地域が発展することによって、化石燃料の消費が増えていくことが予想され、資源の枯渇が心配されます。
原子力は、リサイクルにより資源の有効活用ができ、技術水準の高い日本に適した発電方式といえます。

世界のエネルギー資源確認埋蔵量

石油41.6年分(1兆2,379億バーレル)、天然ガス60.3年分(177兆立方メートル)、石炭133年分(8,475億トン)、ウラン100年分(547万トン)

出典:(1)BP統計2008(2)URANIUM2007
(「原子力・エネルギー」図面集2009)