電気を安全にお使いいただくためのご注意

アースの取り付け

家電製品をもっと安全にお使いいただくため、アースの取り付けをおこないましょう。注意事項を守れば、お客さまでも簡単に取り付けできます。

アースの必要性

アースのイメージ画像

まさかの漏電!アースが電気を大地に逃し、感電や火災のキケンを防ぎます。
水気や湿気のある場所で電気器具を使用する場合、法令によってアースの取り付けが義務づけられています。

(注)洗濯機、衣類乾燥機、電子レンジ、エアコン、冷蔵庫など、水気や湿気のある場所で使用することの多いこれらの電気器具には、アースの取り付けが必要とされています。

アースを取り付けるときの注意

アースの取り付けイメージ画像

アース端子付コンセントの場合、アース線を電源コードより約20cm長いところで切断。先端を約1.5cm皮むきし、アース端子に固定するだけで取り付けできます。
水道の蛇口やガス管、電話のアース線や避雷針への取り付けは絶対おやめください。引火や過電流の危険性があります。
アース線を切ったり、つなぎあわせて使わないでください。

(注)アース端子がない場合は、アース取り付け工事として、電気工事店さまへ依頼しましょう。この工事は有資格者しかできません。

漏電ブレーカーは、アースがあってこそ作動します

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分電盤に漏電ブレーカーがあるから、アースなんて必要ない!って思っていたら大間違い。漏電ブレーカーは漏電電流が大地に流れてはじめて作動します。アースがあれば万一漏電が発生しても、安全に漏れた電流を大地に逃すことができます。アースは確実に取り付けましょう。

分電盤の中には、サービスブレーカー、漏電ブレーカー、安全ブレーカーなどがあり、電気容量のチェックや屋内配線の安全確保などの役目をしています

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