バイオマス発電についてはまだまだ研究中だけど、少しずつ、実際(じっさい)に使われはじめているんだよ。今までは捨(す)てられていたものも、エネルギーに生まれ変わるなんて、すごいね!生ゴミや家畜(かちく)のフンなどから出るメタンガス以外にも、いろいろなものを原料にしたバイオマス発電が世界中で進められているんだ。

農作物の使わない部分や、すてる部分をもとにするもの
●わら、もみがら、トウモロコシのしん、
 サトウキビのしぼりかすなど

林業から生まれるいらない木材や、すてる部分をもとにするもの
●枝や葉っぱ、間ばつ材、おがくず、はい材など
そのほか
植物油を加工したものなど

燃料電池(ねんりょうでんち)で走るエコカーが登場!
近ごろ、「エコカー」ってよく聞くよね。これは排気(はいき)ガスで大気をあまり汚(よご)さない、環境(かんきょう)に優(やさ)しい車のこと。いま売られているハイブリッド型のエコカーは、電気とガソリンを半分づつ使って走るよね。でも自動車をつくる会社では、自動車に燃料電池(ねんりょうでんち)をつんだ「燃料電池車」を研究中。燃料電池で作られた電気で動くから、出るのは水。排気ガスを出さないんだ。もうすぐ燃料電池を使ったエコカーが、みんなのまわりでも走るようになる予定だよ。
日本以外の国では、バイオマス発電はどのくらい進んでいるのかな?スウェーデンやデンマーク、ドイツなどヨーロッパの国々では、バイオマス発電に力を入れているよ。特にスウェーデンでは進んでいて、エネルギー消費量の約20%が林業から生まれるいらない木材や、すてる部分をもとにしたバイオマス発電なんだよ。
みんなの地球の未来を守るために、いろんな国の人たちががんばってるんだね。日本でできること、そしてみんなにできることは何だろう。考えてみてね。