●いい香り?イヤなニオイ? ●香りって何? ●香りと文化
いろいろなにおいがある中で、「香(かお)り」とは、人が心地よく感じるいいにおいを意味するよ。人は昔から香りを楽しんだりくらしの中に役立てたりしてきたんだ。最近では「アロマテラピー」という香りを使った健康法が人気だね。
主な香(かお)りの効果(こうか)を以下に紹介(しょうかい)しよう。
さわやかな心地よい香(かお)りが、体や心のきん張(ちょう)かんをほぐすよ。眠(ねむ)りを誘(さそ)う効果(こうか)があるんだ。
すっきりとした香(かお)りで、記憶力(きおくりょく)や集中力を高めるよ。
リンゴに似(に)ている香(かお)りで、疲(つか)れをいやす働きがあるよ。
ヨモギに似(に)た香(かお)りで、殺菌作用(さっきんさよう)や消化を助ける効果(こうか)があるよ。
スーッとする香(かお)りで、消化を進める働きや、殺菌(さっきん)・防腐(ぼうふ)・消臭作用(しょうしゅうさよう)があるよ。
 
 
みんなはどんな香(かお)りが好き?香りの好みは人によって少しずつ違(ちが)うよ。たとえば多くの日本人が「おいしそう」と感じる焼き魚のにおいも、外国の人にとって は「なまぐさい」と感じられることがある。ニラやニンニクなどのにおいも、同じ日本人でも好ききらいがあるね。納豆(なっとう)などの強いにおいも好きな人にとってはいいにおいに感じるんだよ。
生チーズに青カビを生(は)やしたゴルゴンゾーラチーズをフランス人は「いい香(かお)り」というけれど、食べ慣(な)れない人には最初はくさったようないやなにおいに感じられるよ。でも食べてみて、おいしくて身体に害がないとわかると、だんだんにおいが気にならなくなるんだ。においの好みは経験(けいけん)や習慣(しゅうかん)のちがいなどによって個人差(こじんさ)があるんだよ。