●火がないのにお湯がわく!どうして?IHクッキングヒーター ●おしえて!熱が生まれるヒミツ
●IHクッキングヒーターで使う電気は200V
IHクッキングヒーターを家で使えるようにするには、まず家の電力をパワーアップするんだ。
どういうことか水に例えてみるよ。水道のじゃ口をひねると水が流れるね。チョロチョロと流れる水に手をかざすと水がやさしく手に当たるし、ザーッと勢(いきお)いよく流れる水に手をかざすと、水が手を押(お)し出す力を感じるよね。電力をパワーアップするということは、このように「電気を押し出す力」を強くするということなんだ。電気を押し出す力のことを「電圧(でんあつ)」といって、ふつうテレビや冷蔵庫(れいぞうこ)を使う時には100V(ボルト)になっているよ。IHクッキングヒーターは、これを倍の200Vに変えて使うんだ。
発電所から、電線を通ってずーっと流れてきた電気は、「分電盤(ぶんでんばん)」で家の中のあちこちにふり分けて使われるよ。分電盤の中にはブレーカーというものがあって、決まった量以上の電気が流れたときや、電気器具やコードの故障(こしょう)でショートした場合などに、危険(きけん)がないように電気を自動的に止めるんだ。みんなの家の分電盤の中はこんなふうになっているよ。
メニューバーの左がわにある「これまでの電気こどもシリーズ」から、
「スイッチ・オンですぐつくヒミツ」を特集した575号も見られるよ!
いろいろな研究や開発によって、電気でできることがどんどん広がっているよ。
それにしても、電気の力と磁石(じしゃく)の力で熱が生まれるのにはおどろいたね。みんなの中で、「家のキッチンはIHクッキングヒーターだよ」っていう人は、どのくらいいるのかな?これから増(ふ)えていくのかな。IHについてもっと詳(くわ)しく知りたい人は、本やインターネットでさらに調べてみてね。