内ヶ谷レポート(第2回)土は森のちからのもと

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森のがっこう

2011年1月6日

内ヶ谷レポート(第2回)土は森のちからのもと

エンジェルたちはさらに森の奥(おく)へと、歩いていきました。江戸時代(えどじだい)から続くといわれている道をのぼっていくと、岐阜県(ぎふけん)と福井県(ふくいけん)の境(さかい)にある「ほとけ峠(とうげ)」に到着(とうちゃく)!そこには長い時間を越(こ)えてきた自然がありました。

ほこらのように積まれた石や、大きな木がならんで立っているわね。 県と県の境目(さかいめ)にある木々は、どちらの県のものかわかりづらいので、昔から手をつけられずに残っていることが多いんですって。
また、「森」というとまず木を思いうかべると思うけど、森の土が、豊(ゆた)かな緑を育てるためにとても大切な役割(やくわり)を果たしているのよ。

ほこらのように積まれた石の写真とユキヒョウイラスト
土を掘っている写真 シマリス「実際にこのあたりの土を掘ってみました!横から見るとシマシマもようになっていて、スポンジのようにふわふわしています!スコップがかんたんに入っていきます!まるで花だんや畑の土のようです!」
約2000年分の土?

1cmの土をたくわえるのに約100年かかるといわれているよ。写真は約20cmほど掘ったもの。

シロクマ「森の土はぎゅっとにぎると固まって、ほぐすとパラパラとくずれるよ。さらさらの砂場の土とはぜんぜん違うべあ〜」
ユキヒョウ顔イラスト

ふわふわの森の土は、枯(か)れた木や落ち葉がミミズなどの小動物や微生物(びせいぶつ)によって分解(ぶんかい)されて、長い時間をかけて少しずつ積み重なってできたものなの。この土は植物の生長に適(てき)した養分をたっぷりふくんでいて、豊かな森を作り出していくのよ。
くわしくは「森のがっこう」の「森のちから」を見てね

シロクマ顔イラスト

世界の森がみんなこんなふかふかの土の豊かな森なら、シマリスちゃん、一生食べほうだいでいいべあ~♪

シマリス顔イラスト

熱帯にある森林は、気温や湿度(しつど)が高く、微生物の働きが活発なの。だから、落ち葉などはすぐ分解され、養分は木や生物の中に取り入れられてしまうため、土にはほとんど残らないの。
一方、日本では四季があって、夏には分解が進み、冬はあまり分解が進まないので養分を多くふくんだ土がたくわえられるのよ。日本の森は世界でもじまんできるくらい、豊かでいい森なの!

テラズエンジェルイラスト

日本の森って、土のちからがとても大きいんだね!
だから、その豊かな森を大切に守っていかなければならないわ!

次回はどんなレポートになるかな?楽しみに待っていてね!