2010年6月1日
カーボンフットプリントって知ってる?「炭素(たんそ)の足あと」という意味だよ。これは二酸化炭素(にさんかたんそ)(CO2)排出量(はいしゅつりょう)の「見える化」を進める新しい方法で、世界の国々でも同じような取り組みが進められているよ。
カーボンフットプリント制度(せいど)とは、「商品の原材料から廃棄(はいき)・リサイクルまでの全体を通して排出されるCO2をその商品に表示(ひょうじ)する仕組み」ということだよ。
例えばショートケーキで考えてみると
「原材料」として、砂糖(さとう)、小麦粉、バター、イチゴなどが必要だよね。イチゴなら肥料(ひりょう)、水、農薬などが必要で、これらを使用すると使用量に応(おう)じたCO2の量が計算されるよ。
次の「商品をつくる」ではオーブンで生地を焼くときなどでCO2が排出されるよね。
「運ぶ」は工場で作られたケーキをトラックでお店に運ぶときにCO2が 排出されるよ。
「売る」の段階(だんかい)では、冷蔵(れいぞう)ショーケースや照明のため電気を使うよ。
「使う」は食べてしまうのでケーキではCO2は排出されないんだ。
「捨(す)てる・リサイクル」はケーキを包んであるラップやアルミはくなどを処分(しょぶん)したりするのにエネルギーが必要だよ。これらのCO2排出量を全部合計して、商品1個(1こ)あたりの数字を表示するんだよ。
この制度で物を作っている人たちは、もっと効果的(こうかてき)なCO2を減らす対策(たいさく)をとることができるようになるんだよ。
また、私(わたし)たち消費者はより環境(かんきょう)に配慮(はいりょ)している商品を選ぶことができるんだね。