定例記者会見(2006年) 2月度 川口社長 定例記者会見

平成18年2月22日
中部電力株式会社


本日、私からは
・電気料金の改定
・次世代を担う子どもたちへの教育支援
の2点につきまして、お話しいたします。

(電気料金の改定)

  • ○はじめに「電気料金の改定」につきまして、お話しいたします。

  • 「資料」(電気料金の改定について)をご覧ください。

  • ○本日、当社は経済産業大臣に対して、電気料金改定の届出を行いました。

  • ○今回の改定は、すべてのお客さまが値下げとなるものであります。

  • ○また、新しい電気料金の適用日は、平成18年4月1日からを予定しております。

  • ○我が国の電気事業は、電力小売自由化からほぼ6年が経過し、業種や業態の垣根を越えたさまざまな企業の市場参入により、競争は年々、激しさを増しております。

  • ○こうした中、当社は、電気を安定的にお届けすることに万全を期すとともに、平成13年から取り組んでまいりました「経営改革ロードマップ」の成果をお客さまにお示しするため、至近では、昨年1月に電気料金の値下げを実施いたしました。

  • ○その後、昨年10月には、原子力バックエンド事業の積立金に関する法律が施行され、使用済燃料の再処理等に必要な費用を電気料金として申し受ける仕組みが変更されました。

  • ○これに伴い、今回の改定におきましては、バックエンド事業の制度変更の内容を反映いたしております。

  • ○また、原油価格の高騰および円安傾向といった厳しい経営環境のもと、当社がこれまで取り組んできた設備投資の抑制や人件費の削減など、経営効率化の努力を最大限に織り込んで算定いたしました。

  • ○「総原価」につきましては、資料の2ページ目、「II 総原価の概要」にありますように、原価算定期間を「平成18年度の1年間」として算定した結果、1兆9,209億円となりました。

  • ○次に、具体的な値下げの幅につきまして、ご説明いたします。

  • ○資料の2ページ目の「総原価」をもとに、省令に従い算定いたしました結果、供給約款対象部門(規制部門)、この値下げ率は資料の3ページ目の「1 料金値下げの総括」のとおり、3.79%となりました。

  • ○これを標準的なご家庭、4人家族、30Aのご契約モデルにあてはめてみますと、現行の6,548円が値下げ後では6,302円となり、月額で246円、1年間では2,952円、率にして3.8%の値下げとなります。

  • ○今回は当社にとって、卸電力の自由化が導入された1995年以降、6回目の料金値下げとなります。

  • ○なお、今回の供給約款対象部門(規制部門)の料金値下げにあわせて、自由部門についても標準料金の値下げを実施いたしました。

  • ○当社エリア内の自由化対象のお客さまがいずれの電気事業者とも交渉が成立しない場合に適用される「最終保障約款」についても料金を引き下げ、その届出をいたしました。

  • ○当社は、今後も経営全般にわたる効率化を推し進めるとともに、電気を安定的にお届けすることを使命と考え、全力で取り組んでまいります。

  • ○また、電気をはじめガスや分散型エネルギーなどお客さまのご要望に応じたさまざまなサービスを提供し、みなさまからお選びいただける企業、地域社会の発展や豊かな暮らしを支える企業を目指してまいります。

(次世代を担う子どもたちへの教育支援)

  • ○次に「次世代を担う子どもたちへの教育支援」につきまして、お話しいたします。

  • ○本日、西尾市立八ツ面小学校の6年生、約90名が大高にある当社の研究機関、技術開発本部を見学しております。

  • ○八ツ面小学校には、昨年、万博会場で行われたEPOC、このEPOC主催の「エコ・トークセッション」にご参加いただき、それがご縁で今回の見学が実現いたしました。

  • ○技術開発本部では、超電導、音カメラ、スターリングエンジンなどを直接見て、触れていただき、エネルギーや環境のための当社の新しい技術や、科学に関心を持っていただいたものと考えております。

  • ○3月にも同じく「エコ・トークセッション」にご参加いただいた小学校による見学会を予定しております。

  • ○当社は、これまでも出前教室やでんきの科学館などを通じて、次世代を担う子どもたちへの環境、エネルギー教育に積極的に取り組んでまいりました。

  • ○私も昨年、エコ・トークセッションで子どもたちの純粋でひたむきな姿勢に触れ、子どもたちが持つ豊かな感性や無限の可能性に感動するとともに、次世代教育の重要性を再認識いたしました。

  • ○私自身、4月からEPOCの会長をお引き受けすることになりましたが、当社としては引き続き、子どもたちが環境やエネルギー、地球の将来を考えることにつながる次世代教育に積極的に取り組んでまいります。

  • ○私からは以上であります。

以上