定例記者会見(2006年) 役員人事について(記者会見)

平成18年3月28日
中部電力株式会社


川口社長挨拶

(はじめに)

  • ○本日、私からはまず、人事について申しあげます。

(新会長・新社長発表)

  • ○正式には、6月末の株主総会で、取締役として選任を得たうえで決定することになりますが、本日の取締役会において、私が会長になり、新社長には常務取締役の三田敏雄が就任することを内定いたしました。

  • ○当社はエネルギー市場における競争に打ち勝つために、平成13年に「経営改革ロードマップ」を策定し、企業体質の強化を着実に進めるとともに、聖域なきコストダウンに努めてまいりました。

  • ○その結果、「平成17年度までに自由化開始直前と比較して2割のコスト削減」という目標については、達成の見通しを得ることができました。

  • ○一方、わが国の電気事業は、電力小売り自由化開始から6年が経過し、自由化範囲の拡大や諸制度の変更が行われるなどエネルギー市場における競争はさらに激しさを増しております。

  • ○私は、これまで以上に激しい変化と競争の時代において、当社が今後も持続的に成長していくためには、若いトップのもとでこれまで以上に強い組織を作っていくことが不可欠であると考え、このたび社長交代を決定いたしました。

(新社長の紹介)

  • ○新社長の三田は、物事を大局的に見ることができ、バイタリティーあふれた方であります。

  • ○資料1「新社長略歴」にありますように、これまで3箇所の火力発電所長を務めるなど、主に火力発電部門の第一線に身を置き実績を積み上げてきました。

  • ○また、昨年7月からは販売本部長として、お客さまとの接点である営業所の力をより高めるために自ら積極的に現場に赴き従業員に働きかけるなど、現場主義を実践しております。

  • ○まさに、私が社長就任以来訴え続けてきた「お客さまの目線」で経営ができ、競争力の源泉である「現場」の力を最大限引き出してくれる方であります。

  • ○今後、厳しい経営環境の中でも安心して会社の舵取りを任せることができると確信しております。

(5年間を振り返って)

  • ○さて、私は、平成13年に社長に就任いたしましたので、在任期間は5年となります。

  • ○この5年間をあえて一言で申しあげるならば、「改革の5年間」であったと感じております。

  • ○5年前に当時の安部会長がおっしゃった「『会社が変わる』・『変わらねばならない』」という言葉を常に念頭に置いて諸課題に取り組んでまいりました。

  • ○先ほど申しあげた「経営改革ロードマップ」に掲げた諸施策の展開や昨年実施した経営機構改革など、厳しい競争を勝ち抜き皆さまから信頼いただける企業を目指して、常に改革の陣頭に身を置き続けてきたつもりであります。

  • ○こうした中で、会社は確実に「変化」してきており、これからの時代に生き残っていくための「備え」はできたのではないかとの手応えを感じております。

  • ○あとは新社長がこれに弾みをつけてもらえると大いに期待しております。

  • ○また、この5年間には、社長として苦渋の決断を迫られたことも数多くございました。

  • ○皆さまにご心配をお掛けしたことも多々あったかと思います。

  • ○これまで私を支え、励ましてくださったすべての方々に、心より厚く御礼申しあげます。

(新会長として)

  • ○私は、本日の取締役会で会長に内定いただきましたが、社内外の情勢が加速度的に変化し、ますます競争が激化しつつあるこの時期に重責を担うこととなり、微力ではありますがご期待にお応えできるよう、誠心誠意努力してまいる決意です。

  • ○当社では、図らずも一昨年の夏から会長不在の体制となっており、地元財界の方々をはじめ関係各位のご支援・ご協力を得て、何とかここまでやってくることができました。

  • ○今後は、少しでもそのご恩返しができるよう、地域の発展のために一層力を尽くしてまいります。

  • ○正式には、改めてご挨拶申しあげますが、私ともども新社長をお引き立て賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

(おわりに)

  • ○なお、その他の役員人事につきましては、5月の決算取締役会以降にお知らせする予定です。

  • ○人事関連につきまして、私からは以上であります。

以上


三田常務挨拶

(はじめに)

  • ○ただいま川口社長からお話がありましたように、この度、中部電力の社長ということで内定をいただきましたので、一言ご挨拶申しあげます。

(情勢認識)


  • ○経済情勢にはようやく明るさが戻ってまいりましたが、当社を取り巻く経営環境はますます厳しさを増しております。

  • ○エネルギー市場における販売競争の激化をはじめ、世界的な燃料需給の逼迫や地球環境問題の深刻化など多くの課題が複雑に絡み合うなかで、経営の舵取りを任されることとなり、その責任の重さをひしひしと感じております。

(抱負)

  • ○私はこれまで、火力部門とりわけ火力発電所の現場に長く身を置き、電気を「作る」仕事をしてまいりました。

  • ○また、昨年の7月からは、販売本部長として、電気を「お届けする」立場で陣頭指揮を執っております。

  • ○双方に共通するのは、「現場」の活力が大切であるということで、それがお客さまや株主などすべてのステークホルダーに満足していただくことになり、ひいては会社の企業価値向上につながるものと思っております。

(おわりに)

  • ○この度、まったく予期せぬことながら社長の指名を受け、その責任の重さに身が引き締まる思いでありますが、厳しい中で微力ながらご期待に添えるよう、全力で職務に努める所存であります。

  • ○どうかよろしくお願いいたします。

以上

※3月28日プレスリリース 「役員人事(内定)

※資料1 「新会長略歴

※資料2 「新社長略歴