定例記者会見(2006年) 12月度 三田社長 定例記者会見

平成18年12月26日
中部電力株式会社


本日、私からは、
・浜岡原子力発電所5号機の状況について
・役員人事について
・この1年を振り返って
以上の3件について、お話しをさせていただきます。

(浜岡原子力発電所5号機の状況について)

  • ○最初に、浜岡原子力発電所5号機の状況についてお話しいたします。


  • ○すでにご承知のとおり、浜岡5号機に関しましては、平成18年6月15日に低圧タービンの羽根の損傷により自動停止して以来、現在に至るまで、停止が継続しております。


  • ○この間、当社は10月27日に、低圧タービンの羽根の損傷の原因と対策について国に報告をいたしました。
     また11月8日には、国に対して、圧力プレートの設置に係わる工事計画の届け出を行い、12月22日に国の審査が終了いたしました。


  • ○これを受け、翌23日より、低圧タービンの組み立て工事に向けて、タービンの軸の羽根取り付け部分を削る工事などの準備作業を開始いたしました。


  • ○復旧時期につきましては、国による使用前検査の実施など不確定な要素が多く、具体的に申し上げることができませんが、安全を最優先に考えた上で、1日も早く復旧できるよう、引き続き最善を尽くしてまいる所存です。


  • ○また本日、タービンの製造メーカーであります日立製作所に対しまして、復旧工事の費用などについて協議の場を設けさせていただきたいとお願いしました。


  • ○なお本日、一部の報道におきまして、「中部電力が社内で調整している請求額は『数百億円から最大で一千億円規模』」とした記事がございましたが、具体的な請求額等は何も決まっておりません。

(役員人事について)

  • ○ 次に、役員人事についてお話しいたします。「資料1」をご覧ください。


  • ○伊藤副社長が、本人の申し出により、12月31日付で代表取締役副社長を辞任することになりました。
     伊藤副社長は、平成19年1月1日付で当社顧問に就任いたします。


  • ○また、本日の取締役会におきまして、浅野常務の代表取締役副社長就任について決定いたしました。
     就任日は平成19年1月1日でございます。

(この1年を振り返って)

  • ○さて、本日は今年最後の会見でございますので、皆さまに一言、年末のご挨拶を申し上げたいと思います。


  • ○私が6月末に社長に就任してから半年が経ちました。
     この間、浜岡5号機のトラブル対応に始まり、夏場の電力安定供給に向けた取り組みや、記録的な豪雨による災害の復旧などに邁進してまいりました。


  • ○また、就任直後に申し上げた「現場活力の向上」を実現するためには、私自身が積極的に現場に赴き、自らの言葉で「思い」を伝えることが大事、との考えに立ち、営業所や発電所、電力センターなど、計20箇所以上の事業場を訪問し、大勢の社員と直接、話をしてまいりました。


  • ○私にとってこの半年間はあっという間でしたが、私の「思い」が少しずつ現場に浸透してきていると実感しております。


  • ○就任2年目を迎える来年は、社長として真の力が問われる年になろうかと思っております。


  • ○厳しい経営環境が続くと覚悟しておりますが、社長として、従業員一人ひとりが能力をフルに発揮できるような環境づくりに努めるとともに、強い企業を目指して、しっかりとした経営の舵取りを行っていきたいと考えています。


  • ○私からは、以上でございます。

以上