プレスリリース バックナンバー(2006年)

ハフニウム板型制御棒に関する原子力安全・保安院の指示文書への対応について

平成18年2月3日
中部電力株式会社

 当社は、本日(2月3日)、原子力安全・保安院より、ハフニウム板型制御棒に関する指示文書を別紙のとおり受領しましたので、今後、準備が整い次第、この指示内容を実施します。

 浜岡原子力発電所においては、全挿入する制御棒の本数は、3号機で9本(全ハフニウム板型制御棒本数13本)、4号機で21本(同25本)です。
 この措置に伴い、当面、4号機で40万kW程度の出力低下が見込まれます。

別紙 「原子力安全・保安院から出された指示文書の内容

参考資料 「(1)制御棒の炉内配置 ・ (2)制御棒概要図

以上

(別 紙)

原子力安全・保安院から出された指示文書の内容

「沸騰水型原子力発電所におけるハフニウム板型制御棒の使用について」

平成18年2月3日

 東京電力株式会社(以下「東京電力」という。)福島第一原子力発電所第6号機において、ハフニウム板型制御棒にひび及び破損が認められた。
 当院は平成18年1月19日、電気事業法第106条第1項の規定に基づき東京電力あて報告徴収の指示を発出するとともに、同型の制御棒を使用している他の原子力発電所においても制御棒の機能に影響を与える事象が発生していないか確認する必要があると判断し、他の沸騰水型軽水炉を所有する事業者(以下「BWR事業者」という。)に対して対応を求めてきた。
 今般、平成18年2月1日付けをもって東京電力から報告書の提出があり、また、BWR事業者においても点検等の結果の報告がなされてきているところである。
 当院がこれらに対して現時点での評価を行った結果、別途指示を行うまでの間、同型制御棒に係る構造健全性も含めた安全確保の観点から、下記の対応を求めることとする。



  1. 1.熱中性子照射量が4.0×10の21乗n/cm2を超えたハフニウム板型制御棒は、原子炉運転中は全挿入位置とすること。また、運転中に上記照射量を超えるものにあっては、同照射量に達した時点で全挿入位置とすること。


  2. 2.1.の条件を履行するための計画を速やかに策定の上、措置を実施し、その結果を平成18年2月7日までに報告すること。

以上