プレスリリース バックナンバー(2006年)

北米における発電プロジェクトへの投資について~北米3件目のIPPプロジェクト~

平成18年5月29日
中部電力株式会社

 当社は、伊藤忠商事株式会社、ティア・エナジー社(Tyr Energy, Inc.)※1と共同で「ティア・キャピタル(Tyr Capital, LLC)」を設立し、北米において複数の既設発電所に分散投資を行うプロジェクトを推進しています。
 このたび、ティア・キャピタルが、米国のスターウッド・キャピタル(Starwood Capital Group Global, LLC)※2と共同で、米国カリフォルニア州にガスタービン発電所5地点(合計出力約25万kW)を保有するカルピーク・パワー社(CalPeak Power, LLC)の権益すべてを取得しましたので、お知らせします。

 本プロジェクトは、既設の発電所へ資本参加することにより、安定的な収益の確保を目的とするものです。今回、権益取得したカルピーク・パワー社が保有するすべての発電所は、カリフォルニア州水資源局との間で売電契約を締結しており、安定的な収益の確保が期待されます。

 また、当社にとってカルピーク・パワー社は、米国イリノイ州シカゴ近郊の「リンカーン発電所(出力約67万kWのガスタービン発電所)」および同オクラホマ州の「グリーンカントリー発電所(出力約80万kWのガスコンバインドサイクル発電所)」に続く、ティア・キャピタルを通じた北米における3件目のIPP投資案件となります。

 当社は、今後5年間を「海外エネルギー事業の発展期」と位置づけ、アジアなどを中心に積極的に事業展開していますが、世界最大の電力市場であると同時に堅調な電力需要の伸びが見込まれる北米も海外発電投資の重点地域の一つとして、引き続き優良投資案件の発掘に努めて参ります。

※1ティア・エナジー社:IPPのマネジメントサービスを提供する伊藤忠商事株式会社の米国現地法人の子会社。

※2スターウッド・キャピタル:1991年設立の米国の投資管理会社。州および大手企業の年金基金等から調達した資金を元に、不動産、電力エネルギー分野等への投資を世界的に展開している。

以上

<別紙>

北米発電プロジェクト
ティア・キャピタルのスキームと投資済発電所の所在地

<ティア・キャピタルのスキーム>


※NAES社(North American Energy Service Company): 発電所の運転・保守サービスを提供する伊藤忠商事株式会社の米国現地法人の子会社。


<ティア・キャピタルが参画する発電所所在地>



以上