プレスリリース バックナンバー(2006年)

浜岡原子力発電所3号機の定期検査について

平成18年7月20日
中部電力株式会社

 浜岡原子力発電所3号機(沸騰水型、定格電気出力110万キロワット)は、平成18年7月21日より第14回定期検査に入ります。今回の定期検査期間は、調整運転も含めて約5ヶ月間を予定しております。

 定期検査期間中に、原子炉本体、原子炉冷却系統設備、原子炉格納施設、蒸気タービン設備等の点検等を実施するほか、全燃料764体のうち168体程度を新燃料に取り替える予定です。


参考

浜岡原子力発電所3号機定期検査中の主な点検、工事

(1)主な点検

ア.原子炉本体

原子炉圧力容器の点検、炉内構造物の点検、燃料の点検

イ.原子炉冷却系統設備

配管類、熱交換器、ポンプ、弁類の点検

ウ.計測制御系統設備

制御棒駆動系の点検、各種計測装置の点検・校正

エ.放射線管理設備

各種放射線管理用計測装置の点検・校正

オ.原子炉格納施設

原子炉建屋、格納容器の気密試験

カ.蒸気タービン

主要弁類の分解点検、補機類の点検

キ.その他

廃棄設備、燃料設備、非常用予備発電装置、電気設備等の点検


(2)主な作業・工事

ア.原子炉内の全燃料764体のうち168体程度を新燃料に取り替えます。


イ.非常用炉心冷却系ストレーナ取り替え工事

非常用炉心冷却系ストレーナ閉塞事象に対する設備対策を図るため、非常用炉心冷却系ストレーナについて、大容量ストレーナへの取り替えを実施します。

ウ.余熱除去系蒸気凝縮配管撤去工事

1号機で発生した余熱除去系蒸気凝縮系配管破断の水平展開として、3号機余熱除去系蒸気凝縮系配管を撤去します。

エ.制御棒取替工事

3号機で使用中のハフニウム板型制御棒全13本について、ボロンカーバイド型制御棒への取り替えを行います。

オ.耐震裕度向上工事

配管サポート改造工事および電路類サポート改造工事等を実施します。


(3)原子力安全・保安院文書等の点検指示に基づく検査

ア.NISA文書「炉心シュラウド及び原子炉再循環系配管等のひび割れに関する点検について(H15・04・09原院第4号NISA-161a-03-01)」に基づく検査

(検査内容)
上記NISA文書を受け、点検計画に基づき、今回の定期事業者検査で「クラス1機器供用期間中検査」として原子炉再循環系配管溶接部等の超音波探傷検査を実施します。

イ.NISA文書「原子力発電所の配管肉厚管理に対する要求事項について(H17・02・16原院第1号NISA-163a-05-1)」に基づく検査

(検査内容)
上記NISA文書を受けた中期的(10年)な検査計画に基づき、今回の定期事業者検査で「配管検査(その1)」として肉厚測定を実施します。

以上