プレスリリース バックナンバー(2007年)

EDFトレーディング社との発電用石炭調達に係る業務提携について

平成19年11月13日
中部電力株式会社

 当社は、本日、フランス電力会社(EDF)の子会社であるEDFトレーディング社(EDF Trading Limited。本社:英国ロンドン、CEO:フィリップ・トリオン。以下、EDFT社)と碧南火力発電所向け発電用石炭の調達を主たる目的とする燃料トレーディング*に関する業務提携を行うことに合意いたしました。
 日本の電力会社による欧米エネルギートレーディング会社との燃料調達に関する業務提携は初めてのことです。


 今回の業務提携により、当社とEDFT社は、新たに設立する当社子会社を取引窓口として、当社向けに平成20年度より石炭供給を行うとともに、アジア・太平洋市場において石炭を対象に、第三者との燃料売買を行う燃料トレーディング事業を実施してまいります。
 当社は、EDFT社の優れたリスク管理能力を基にした燃料トレーディング実施により、市況商品化が進む国際燃料市場において、燃料需要の変動に応じた調達数量の調整を円滑かつ低コストで行う能力の獲得を目指します。


 当社は、本提携に基づく燃料トレーディングによる調達と、当社本体が行う売主との直接相対契約による調達を組み合わせることにより、国際エネルギー市場における燃料の調達能力を向上させ、電力の安定かつ低廉な供給をより強固なものにしてまいります。


*燃料トレーディング
従来の売主等からの一方向の購入取引だけでなく、購入・販売の双方向の取引を行うこと。売主・トレーダー・エンドユーザーとの取引を通じて、調達柔軟性の向上が期待できる。


以上

< 別紙 >

1 プロジェクト概要

  • 当社とEDFT社は、石炭トレーディングに関する業務提携契約を締結
  • 当社とEDFT社は、本業務提携契約を目的とし、それぞれ100%出資の子会社を日本において設立(それぞれ、当社子会社、EDFT社子会社という)
  • 以下の原則の下、燃料トレーディング事業を行うために、当社子会社とEDFT社子会社は、組合契約を締結し、民法上の組合(以下本組合という)を組成
    • 本組合に対し、当社は当社子会社を通じて燃料トレーディングに必要となる資金を提供し、EDFT社はEDFT社子会社を通じてノウハウを提供
    • 本組合のトレーディング事業による損益は、予め合意した方法で分配

2 EDFT社の概要

(1)所在地:

英国 ロンドン

(2)CEO:

フィリップ・トリオン

(3)事業内容:

エネルギートレーディング事業(石炭、天然ガス、電力、排出権等)

(4)出資比率:

EDF社100%


3 当社が設立する新会社の概要

(1)商号:

中電エネルギートレーディング株式会社(Chubu Energy Trading, Inc.)

(2)所在地:

愛知県名古屋市東区東新町1番地

(3)社長:

野田 勝治(中部電力株式会社常務執行役員燃料部長)

(4)事業内容:

燃料トレーディング事業

(5)資本金:

54億5000万円

(6)出資比率:

当社100%

(7)会社設立:

平成19年12月(予定)


以上