コンプライアンスの推進

中部電力の取り組み

相談体制

違法・不正行為、反倫理的行為(過剰な接待・贈答などの腐敗行為や、パワハラ・セクハラ他人権侵害を含みます。)などを防止し、コンプライアンスの推進を図ることを目的として、役員、従業員、派遣社員、取引先事業者の役員・労働者およびこれらの退職者を対象に中部電力、中部電力パワーグリッド、中部電力ミライズそれぞれに「ヘルプライン」を設置しています。これに加え、中部電力グループ・共同ヘルプラインやグループ各社独自の相談窓口を設置することにより、相談体制の充実を図っています。

相談への対応にあたっては、ヘルプライン規程や中電グループ・共同ヘルプライン規約において、コンプライアンス推進会議の議長および各社の社長が相談者保護の宣言をし、守秘義務を徹底するとともに、相談者の意向を尊重しています。また、匿名での相談も受け付けています。

なお、ヘルプラインの対象となる相談は、公益通報者保護法に定められるものより広い範囲としています。相談者保護の面でも、同法に準拠した対応を実施しています。

相談体制
2022年度の相談件数

推進体制

取締役会のもと、「コンプライアンス推進会議」を設置し、同会議の審議事項が取締役会へ報告される体制としています。
また、中部電力グループ全体のコンプライアンス推進の責任者として、CCO(チーフ・コンプライアンス・オフィサー)を設置しています。

行動チェックポイント「4つの問いかけ」

一人ひとりが行動チェックポイント「4つの問いかけ」によるセルフチェックをおこない、コンプライアンスに則った行動の徹底を図っています。

啓発・教育活動

各階層を対象としたコンプライアンスに関する講演会・研修の開催など、コンプライアンス意識の高揚、知識の習得に向けた活動を実施しています。
また、各部門・支店社で業務の再点検活動をおこなうなど、適正な業務の遂行に向けて取り組んでいます。

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