2010年8月2日（月曜日）15時39分頃、西名古屋火力発電所（愛知県海部郡飛島村東浜三丁目5番地　所長：安藤　幹人）において、燃料受入流量計ヤード内で燃料受入系統ベントタンクレベルスイッチブロー弁（注）の点検作業中に、配管から防油堤内に燃料油（原油：約60リットル）が漏洩しました。

当所において、漏洩停止措置の実施により漏洩の停止を確認するとともに、防油堤内に漏洩した燃料油については、全量回収しました。

本事象による人的被害および外部への影響はありませんでした。

また、本件については関係行政機関へ報告しました。

今後、万全の漏洩対策を実施してまいります。

（注）

• ベントタンク：燃料油に混入した空気を油と空気に分離するタンクです。
• レベルスイッチブロー弁：レベルスイッチ内の油を排出する弁です。

以上