プレスリリース
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浜岡原子力発電所4号機の定期検査について
2010年10月13日
中部電力株式会社
当社は、浜岡原子力発電所4号機(沸騰水型、定格電気出力113.7万キロワット)の第12回定期検査を2010年10月14日に開始します。
今回の定期検査期間は、調整運転も含めて約4ヶ月を予定しています。
定期検査期間中に、原子炉本体、原子炉冷却系統設備、原子炉格納施設、蒸気タービン設備の点検などを実施するほか、全燃料764体のうち184体程度を新燃料に取り替える予定であり、そのうち28体をMOX燃料に取り替える予定です。
参考
以上
参考1
浜岡原子力発電所4号機定期検査中の主な点検、工事
(1)主な点検
ア 原子炉本体
原子炉圧力容器の点検、炉内構造物の点検、燃料の点検
イ 原子炉冷却系統設備
配管類、熱交換器、ポンプ、弁類の点検
ウ 計測制御系統設備
制御棒駆動系の点検、各種計測装置の点検、校正
エ 放射線管理設備
各種放射線管理用計測装置の点検、校正
オ 原子炉格納施設
原子炉建屋、格納容器の気密試験
カ 蒸気タービン
復水器の開放点検、補機類の点検
キ その他
廃棄設備、燃料設備、非常用予備発電装置、電気設備などの点検
(2)主な作業・工事
原子炉内の全燃料764体のうち184体程度を新燃料に取り替える予定です。そのうち、28体をMOX燃料に取り替える予定です。
なお、点検周期を超えている機器について、分解点検を実施してまいります。