プレスリリース

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浜岡原子力発電所4号機で使用するMOX燃料の輸入燃料体検査申請(第2回製造分)について

2011年02月28日
中部電力株式会社

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当社は、フランスのメロックス工場で製造している浜岡原子力発電所4号機用のウラン・プルトニウム混合酸化物燃料(MOX燃料)第2回製造分60体のうち、30体の製造が完了したことから、本日、電気事業法施行規則第78条第2項に基づき、これら30体分の検査の結果および品質保証活動の結果に関する書類を添付し、輸入燃料体検査申請を経済産業大臣におこないましたのでお知らせします。

【経 緯】

  • 浜岡原子力発電所4号機で使用するMOX燃料の輸入燃料体検査申請(第2回製造分)について

2010年4月26日お知らせ済み

  • 浜岡原子力発電所4号機で使用するMOX燃料(第2回製造分)の製造開始について

2010年7月8日お知らせ済み【PDF:105KB】)

別紙

以上

別紙1

MOX燃料の輸入燃料体検査申請について(概要)

輸入燃料体検査申請の手続きは、申請時点では製造前の計画や方針等を記載し、燃料体の製造完了時に、製造中の検査の結果や品質保証活動の結果を反映した申請を行います。

今回実施した申請の主な内容は以下のとおりです。

1 検査の結果について

燃料被覆管等の部品、ペレット、燃料棒および燃料集合体について、MOX燃料特有の事項を含めて検査を行い、安全・安定に運転するために必要な品質を満足したものであることを確認し、その結果を記載しました。

2 品質保証活動の結果について

MOX燃料製造中、駐在員による製造状況の確認や、別途派遣した監査チームによる製造工程の監査等により、品質保証活動に問題のなかったことを確認し、以下の事項を記載しました。

  • 駐在員による製造工程毎の検査および製造状況等の確認
  • 監査チームによる製造工程毎の監査(工程監査)
  • 第三者機関(ビューローベリタス社)による当社監査実施状況の確認   等

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