プレスリリース
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平成23年度「経営の目指すもの」について
2011年04月28日
中部電力株式会社
当社は、このたび、新たな経営計画を取りまとめた平成23年度「経営の目指すもの」を策定いたしましたのでお知らせいたします。
当社は、東日本大震災の被災地の復旧・復興に向けた支援、ならびに原子力発電の安全性の確保をはじめとする大規模災害対策を最優先とした上で、2030年に当社グループが目指す姿として策定した「経営ビジョン2030」の実現に向けた取り組みを着実に進めていきます。
このたび策定した「経営の目指すもの」では、「経営ビジョン2030」で示した「4つのミッション」の実現の第一歩となる中期的な施策を取りまとめております。
【4つのミッションおよび中期的施策の方向性】
1 低炭素で良質なエネルギーの安価で安定的なお届け
- 安全の確保を最優先とした原子力発電への取り組み
- 再生可能エネルギーの推進
- 火力発電所や流通設備などについても、耐震裕度向上工事を着実に進めていくとともに、燃料の調達先・調達方法の多様化、ガスパイプラインの敷設などの燃料関係インフラを整備
- 事業運営全般において、安全・安定的な電力供給体制づくり、ならびに非常災害時の危機管理体制の強化
2 「エネルギーサービスNo.1企業グループ」の実現
- ご家庭向けにおいては、省エネ性の高いエコキュートを中心とするオール電化を提案するなど、電気ならではのサービスをご提供
- ビジネス向けにおいては、省エネ・省CO2やコスト削減など、お客さまが抱える課題の解決に向けた電気やガスなどの最適な組み合わせや効率的な運用方法など、総合的なエネルギーソリューションサービスをご提供
3 積極的な海外展開による収益の拡大
- 火力発電や再生可能エネルギー発電、コンサルティングなどの海外エネルギー事業の着実な展開
- 海外エネルギー事業を通じた技術力やブランド力の向上による経営基盤の強化と国内エネルギーサービスのさらなる充実
4 成長を実現する事業基盤の確立
- コンプライアンス経営の徹底
- 良き企業市民としての社会的責任(CSR)の完遂
当社グループは、くらしに欠かせないエネルギーを安全・安定的にお届けし、社会の発展に貢献するという公益的使命を果たしてまいります。
添付資料
以上