プレスリリース

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浜岡原子力発電所の津波対策工事費用の増額について

2012年03月21日
中部電力株式会社

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当社は、2011年7月22日にお知らせいたしました浜岡原子力発電所の津波対策について、その後の詳細設計の進捗に伴い、当初想定しておりました工事費用を見直すことといたしましたのでお知らせいたします。

これまで、津波対策である「浸水防止対策①(発電所敷地内浸水防止)」、「浸水防止対策②(建屋内浸水防止)」および「緊急時対策の強化」については、2011年7月公表以降、安全性をより一層高める観点から具体的な工事内容の検討を進めてまいりました。また検討にあたっては、7月公表以降の東京電力㈱福島第一原子力発電所の事故などで得られた知見も考慮してまいりました。

その結果、工事費用は当初想定しておりました約1,000億円から約1,400億円に見直すことといたしました。なお、当該工事費用は、津波対策完了後、複数年にわたり費用計上することから、これによる当期の業績への影響は軽微であります。

当社としましては、今後、順次、設計・発注を進める中で、工事費用の削減に努めるとともに、引き続き、本年12月の工事完了を目標として工事を進めてまいります。

また、今後の新たな知見に対して、適切に必要な対策を講じてまいります。

別紙

以上

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