プレスリリース

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タイ国・ラッカバン コジェネレーション発電所の商業運転開始

2016年03月29日
中部電力株式会社

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当社が2011年に参画し、タイ国において現地パートナーと共同で開発を進めてきた工業団地内コジェネレーション事業(2011年 4月26日お知らせ済み)のうち、ラッカバンコジェネレーション発電所(出力12万kW)が、本日、商業運転を開始しました。

本発電所は、ラッカバン工業団地(バンコク東約30km)に立地し、SPPプログラム(注)に基づきタイ発送電公社(以下「EGAT」)と25年間の電力売買契約を締結し電力を卸販売するとともに、工業団地内のお客さまに電力と蒸気を直接販売します。

また、当社は本事業において、ラッカバン発電所のほかバンプー工業団地(バンコク南東約30km)内でも、コジェネレーション発電所(出力24万kW)の建設を進めています。

本事業を含めた海外での発電事業については、本年7月に、東京電力株式会社と共同で設立した株式会社JERAへ統合します。

当社は、JERAを通じて事業規模・対象エリア・対象国の拡大を図り、バリューチェーンの強化を進めることで、国際的に競争力のあるエネルギー供給と、企業価値の向上を実現していきます。

 

(注) SPPプログラム(Small Power Producersプログラム)
発電効率等の一定の条件を満たしている小規模コジェネレーション事業を対象に、EGATが優遇価格にて電力購入を長期保証する制度。

ラッカバンコジェネレーション発電所外観

ラッカバンコジェネレーション発電所外観の写真

別紙

以上

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