プレスリリース

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浜岡原子力発電所 事務所における空調設備の電源盤からの火災の原因と対策について

2017年03月23日
中部電力株式会社

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当社は、浜岡原子力発電所 事務所 執務室用空調設備の電源盤において2017年3月8日に発生した火災について、原因を調査し、対策をとりまとめましたのでお知らせします。

調査の結果、火災は、新たに設置した執務室用空調設備の電源盤内の配線を誤ったことにより過電流が電源盤回路内の複数の構成部品に流れ、それらが破損または焼損したことが起因となって発生したものと推定しました。

また、誤配線の原因は、工場で配線し検査した当該空調設備を分解し現場で再配線するという作業において、配線に係る管理をしていなかったことと推定しました。

このため、当社は、同様の作業をおこなう際は、チェックシートを用いてダブルチェックすることを調達時に協力会社に対して要求するとともに、次工程に進む前にそのチェックシートを確認することで再発防止を図ってまいります。

なお、原子力安全に関わる設備においては、現場での配線に係る管理がなされていることを確認しています。

【これまでの公表状況】

浜岡原子力発電所 事務所における空調設備の電源盤からの火災の発生について(2017年3月8日公表)

別紙

以上

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