プレスリリース

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大船渡水力発電所に隣接する旧社宅跡地における鉛の検出について

2017年11月16日
中部電力株式会社
岐阜支店

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当社は、大船渡水力発電所(岐阜県下呂市金山町大船渡)に隣接する旧社宅跡地において、流木等の塵芥を蓄積する設備の改修工事を行うため、工事に先立ち土壌調査を実施した結果、「土壌の汚染に係る環境基準」に定められた基準値を超える鉛を検出しました。

これを受け、「岐阜県地下水の適正管理及び汚染対策に関する要綱」に基づき、本日、岐阜県飛騨県事務所へ調査結果を下記のとおり報告いたしましたので、お知らせいたします。

今後は、関係法令に基づき、岐阜県の指導に従って適正な対策を講じてまいります。

1 大船渡水力発電所の所在地

岐阜県下呂市金山町大船渡字落合433番2

2 土壌調査の概要

(1)調査箇所

大船渡水力発電所に隣接する旧社宅跡地(岐阜県下呂市金山町大船渡字落合433番2)

(2)調査期間

10月2日~10月17日(当社への調査結果報告日:10月18日)

(3)調査結果

調査内容

基準値を超過した項目

調査結果

土壌環境基準値

土壌溶出量調査(注)

0.026mg/L

0.01mg/L以下

(注)物質が溶け出し地下水経由で水を摂取する場合の健康被害の影響を確認するための調査項目

3 原因

大船渡水力発電所は、昭和4年に岐阜電力株式会社にて運転を開始し、その後東邦電力株式会社、日本発送電株式会社に引き継がれ、昭和26年に当社に承継され運転しております。

当社に承継された以降、旧社宅跡地で鉛の取り扱いをした記録はなく、原因については不明です。

以上

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