中部電力グループレポートデジタルブック - 中部電力グループレポート(統合報告書)|中部電力
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トップコミットメント価値創造気候変動戦 略事業活動ガバナンス人 財経営・財務データ等貢献すること、それこそが、私たちがお客さまや社会にお届けする価値です。  「良質なエネルギーを安全・安価で安定的にお届けする」という私たちの使命は変わりません。一方で、脱炭素化や地政学リスクが変動するなかでのエネルギー・セキュリティの確保、再エネ導入拡大による電気の流れの複雑化への対応など、その実現手段を大きく変えていかなくてはなりません。私たちは、時代の変化に即したエネルギープラットフォームを構築し、安定供給の使命を果たし続けてまいります。費地を背景とする第3次産業と、それぞれが極めて高いレベルを有しています。農業の6次産業化のように、優れた1次、2次、3次産業を掛け合わせることで、新たなビジネスモデルを生み出す素地と、自立分散型で効率の良い循環型社会を実現できる特性があります。 私たちは、2050年の社会像を描くなか、「脱炭素社会」の実現に貢献するとの強い意志のもと、今年3月に「ゼロエミチャレンジ2050」を公表しました。2050年までに事業全体のCO2排出量ネット・ゼロに挑戦すること、そのマイルストーンとして2030年度に販売由来のCO2を2013年度比で半減させること、そして一部の特殊車両等を除いた社有車の100%電動化、といった数値目標を掲げました。「ゼロエミチャレンジ2050」は、極めてチャレンジングですが、中部地域の特性と、私たちのエネルギーインフラや省エネ・電化促進などのソリューション技術を掛け合わせ、お客さまや社会とともに達成したいと考えています。  「安心・安全で強靭な暮らしやすい社会」の実現に  2050年の日本は、「脱炭素化」が社会構造・生活様式を変えるとともに、DXの進展がその変化を加速して「分散・循環型」の社会になっていくと想定しています。同時に「レジリエンス(安心・安全)」のニーズが一層高まっていくことでしょう。私は、この3点は、相互に密接にリンクしているものと考えます。「安心・安全」な社会とは、「地域分散で自立・循環型」な社会であり、例えば今後は海外にエネルギーを大きく依存するのではなく、地域で太陽光・風力といった再生可能エネルギーを活用して「脱炭素化」していくことが、「安心・安全」な社会を支える基盤になってまいります。 中部地域は、この3点の実現に必要な要素が理想的にバランスしています。豊かな自然に恵まれた第1次産業、高度なものづくりとイノベーションの源泉となる頭脳・創意工夫を進める力が集積する第2次産業、日本の中心に位置し物流面で交通の要所かつ大消エネルギープラットフォームの構築2050年を見据えて22050年の社会像 〜キーワードは「脱炭素化」「分散・循環型」「レジリエンス」〜▶P1511Chubu Electric Power Group Report 2021トップコミットメント価値創造気候変動戦 略事業活動ガバナンス人 財経営・財務データ等中部地域の特性を活かして 〜バランスの取れた産業構造〜▶P16脱炭素社会実現への貢献 〜ゼロエミチャレンジ2050〜▶P19お客さまや社会にお届けする価値私たちが目指す姿3▶P27

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