中部電力グループレポートデジタルブック - 中部電力グループレポート(統合報告書)|中部電力
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トップコミットメント価値創造気候変動戦 略事業活動ガバナンス人 財経営・財務データ等戦 略シナリオの選定● 国際エネルギー機関(IEA)などの公表データを参照し、-「脱炭素社会への移行に関するリスク・機会」の評価にあたっては、今世紀末の平均気温上昇を産業革命以前に比べ1.5℃に抑える「1.5℃シナリオ」-異常気象など「物理的変化に関するリスク」の評価にあたっては、今世紀末の平均気温が産業革命以前に比べ4℃上昇する「4℃シナリオ」を、それぞれ選定しています。選定シナリオ1.5℃シナリオ4℃シナリオ想定する社会状況◎今世紀末の平均気温上昇を1.5℃に抑えるため、各国政策の見直しなど、温室効果ガスの排出規制強化。(日本は2050年カーボンニュートラル)◎低・脱炭素化投資の増加、再生可能エネルギー拡大や原子力活用による非化石電源比率の向上、低炭素・脱炭素エネルギー利用ニーズの高まり、自動車の電動化や技術革新の進展、電化などを想定。◎各国対策が不十分にとどまり、今世紀末の平均気温が4℃程度上昇。◎気温上昇に伴う暴風雨激化などの異常気象の増加を想定。参照◎国際エネルギー機関(IEA): Net Zero by 2050、 国の政策目標(2050年カーボンニュートラル)等。◎気候変動に関する政府間パネル(IPCC):第5次評価報告書 「RCP8.5シナリオ」●ネット・ゼロに向けた経路の重要なマイルストーン(世界)出典 : IEA(2021) Net Zero by 2050 を当社にて和訳●電化率(世界)出典 : IEA(2021) Net Zero by 2050 をもとに当社にて作成1.5℃シナリオ20202025203020352040204520504035302520151050-5(Gt CO2)炭素価格(先進国)(ドル/t-CO2)1302052502021非効率石炭火力の新設停止2025化石燃料用ボイラーの販売停止2030途上国建物での近代的なエネルギー利用全新築建物ゼロカーボン対応化1年あたり太陽光・風力で1,020GW新増設先進国では非効率石炭火力を段階的に廃止新車販売での電動化率60%重工業の大半の新しい低・脱炭素技術の大規模実証試験完了20352040既設建物の50%でゼロカーボン対応化2045暖房需要のヒートポンプ利用率50%2050建物の85%以上でゼロカーボン対応化重工業生産の90%以上が低・脱炭素技術での生産世界の発電量の約70%を太陽光と風力で占める航空機燃料の50%を低炭素燃料化重工業の従来型CO2多排出設備の9割が廃止世界規模で、電力由来のCO2排出ネットゼロ世界規模で非効率石炭・石油火力を段階的に廃止販売されるほとんどの建物で最高水準の機器・空調を導入大型トラックの新車販売での電動化率50%エンジン車の販売終了販売されるすべての産業用機器で最高水準の電気モーター導入先進国で電力由来のCO2排出ネットゼロ油田・ガス田、炭鉱の新規開発・拡張停止CO2回収4GtCO2回収7.6Gt150Mtの低炭素水素、850GWの電気分解装置435Mt低炭素水素、3,000GWの電気分解装置電力・熱供給産業輸送建物その他201920202030204020500100200300400500(1018J)(年度)最終エネルギー消費電力需要最終エネルギー消費・電力需要(世界)電化率19%電化率49%23Chubu Electric Power Group Report 2021トップコミットメント価値創造気候変動戦 略事業活動ガバナンス人 財経営・財務データ等TCFD提言に基づく情報開示

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