中部電力グループレポートデジタルブック - 中部電力グループレポート(統合報告書)|中部電力
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トップコミットメント価値創造気候変動事業活動ガバナンス人 財戦 略経営・財務データ等トップコミットメント価値創造戦 略事業活動ガバナンス人 財経営・財務データ等気候変動 Enecoの取り組みから得た知見を日本国内に還元し、当社の事業価値向上を図っていきます。 当社は、三菱商事株式会社とともに2020年3月に、オランダの総合エネルギー事業会社Enecoを買収しました。 Enecoは欧州を代表するグリーンエネルギー企業で、オランダ、ベルギー、ドイツを中心に発電、電力取引、小売、地域熱供給の主に4事業のバリューチェーンを構築しています。 B to C向けには100%グリーン電力を供給し、B to B向けには、再エネ電源を由来とする電力売買契約を締結する等、グリーン電力供給を積極的に推進しています。 当社は、Enecoを当社の欧州戦略上のプラットフォームとして位置付けて取り組んでまいります。欧州戦略プラットフォームEnecoの取り組みと国内事業への還元再エネ電源容量●約440万kW(Eneco持分容量+他社との 契約容量)電力・ガストレーディング/小売●電力取扱量 約300億kWh●ガス取扱量 約500億kWh※●顧客口数  約600万口 VOICE中部電力とEnecoの企業価値向上に向けた現地での取り組み(Enecoへの出向者の声) Enecoは、脱炭素化(Decarbonization)の取り組みを加速しています。2021年6月15日には、「2035年までに温室効果ガスネット・ゼロを目指す」ことを公表しました。Eneco社員から、脱炭素化に向けた強い社会的使命を感じます。 私たちは、中部電力の有する技術的な知見を活かし、Enecoの脱炭素の取り組みを後押ししています。具体的には、長年培った発電資産運転保守ノウハウを活かし、Enecoの発電資産のエネルギー効率向上に取り組んでいます。さらにはEnecoの有する洋上風力、水素技術などの知見を将来当社に還元し、当社のゼロエミッション方針に対する相乗効果を図っていきたいと考えています。 また、在欧日系企業の持続可能性の実現をサポートしてまいります。(1)再エネの拡大 今後5年間で再エネ持分容量2倍へ拡大を目指す。(2)顧客基盤の拡大とお客さま満足度の向上 オランダにおける電気・ガスの販売とお客さま宅訪問技術サービスの組み合わせや、グリーンブランドとデジタル化の推進などにより、顧客基盤の拡大・顧客満足度の向上を図る。(3)新サービスの充実 e-Mobility(充電ポイントの設置)などエネルギーサービス向上に寄与する新サービスを充実させる。Enecoの取り組み経営戦略本部所属 Eneco出向者岸 久嗣(左) 北折 宏規(右)出資出資比率20%共同持株会社出資比率80%TOPICSEnecoによる温室効果ガスネット・ゼロ目標の公表 Enecoは、気候変動対応の”先駆者”であり続けるため、お客さまによるエネルギー利用分も含め、2035年までに温室効果ガスネット・ゼロを目指すことを公表しました。公表内容抜粋●2030年までに企業向けの電力を100%再生可能 エネルギーによる供給へ(一般消費者向けは現時点 で100%再生可能エネルギーによる供給)●ガス販売先(企業向けおよび一般消費者向け)の 脱炭素化 等海外事業における取り組み※電力量換算36Chubu Electric Power Group Report 2021

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