中部電力グループレポートデジタルブック - 中部電力グループレポート(統合報告書)|中部電力
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トップコミットメント価値創造気候変動戦 略事業活動ガバナンス人 財経営・財務データ等トップコミットメント価値創造気候変動戦 略事業活動ガバナンス人 財経営・財務データ等環境経営の実践に向けて中部電力グループは、環境経営を的確に実践するとともに、社員一人ひとりが自ら律して行動し、あらゆる事業分野における脱炭素社会・自然共生社会・循環型社会を目指した取り組みを通じて、持続可能な社会の発展に貢献いたします。この取り組みを加速させるため、2021年3月に「中部電力グループ環境基本方針」を改定しました。 当社は、建設工事における生態系への配慮、地域と調和した発電所での緑地整備などによって生物多様性に配慮した事業活動を展開しています。●絶滅危惧種の保護技術開発:社有地や電力設備周辺で生息地が確認された絶滅危惧種や 地域の固有種について、生理・生態の解明や保護に努めており、これまでにタデスミレ やシナノショウキランなど、近年ではキヨミトリカブトの増殖技術を確立しています。 当社は、資源の消費抑制、廃棄物の発生抑制、資源の再使用・リサイクルを推進し処分量の最小化に努めています。●産業廃棄物等のリサイクル率 : リサイクル率95%以上を目指して、産業廃棄物のリサイクルを推進しました。 リサイクル率 : 97.2%(2020年度実績) ●廃棄物の有効活用 : 中電ウイングのオリジナル商品「木玉(もくだま)」は、泰阜ダムに流れ着いた流木を細かく 砕いたチップと、エコセメント、碧南火力発電所(㈱JERA)から出る石炭灰を混ぜて球状にした、環境に配慮 した鉢です。中電ウイングの知的チャレンジド(障がい者)の社員が、一つひとつ心を込めて手づくりしています。●事務用消耗品のグリーン調達率 : 事務用消耗品のグリーン調達を推進しました。 グリーン調達率 : 99.1%(2020年度実績)生物多様性に配慮した事業活動 水資源は、当社の事業活動に欠かすことのできない大切な資源です。当社は、水資源の持続可能性に配慮した事業活動を行っています。●水源涵養林などの森林保全活動 : 「内ケ谷の森」をはじめとした森林の保全活動を実施しています。●ダム運用による水の適切な利用:水力発電における濁水対策と河川維持流量の放流などにより、流水の清潔の保持、河道の 維持など河川環境の保全に取り組んでいます。●お客さまへの省資源のご提案:水使用量・排水量を削減できる「超高速ファインバブル浮上分離装置RaFloM-HE※」を開発 し、産業系のお客さまを中心に展開を進めています(同時にCO2排出量・廃棄物発生量も減量できます)。 ※自動車部品の洗浄に使用した洗浄廃液等を、ファインバブル(直径0.1~0.01mmの非常に小さな泡)を用いて清浄化する装置●オフィスでの節水と従業員の節水意識の向上 : 節水型の衛生機器(トイレ・センサー付蛇口等)の積極採用による節水対策 や従業員1人あたりの水使用量を公開しています。水資源の持続可能性に配慮した事業活動循環型社会の実現に向けた事業活動中部電力グループ環境基本方針(抜粋)自然との共生自然との共生に努めます●豊かな自然環境を守るために 多様な生物の生態系や水資源 の持続可能性に配慮し、事業 活動を行います環境意識の向上環境意識の向上に努めます●環境とエネルギーに関して、地 域社会の皆さまとのコミュニ ケーションを深めます●環境に配慮した行動が自発的に できる人材を育成し、社会に貢 献します循環型社会の実現循環型社会の実現をめざします●資源の消費抑制を図るととも に、廃棄物の発生抑制や資源の 再使用・リサイクルにより処分量 の最小化に努めます※脱炭素社会の実現への貢献はP19参照脱炭素社会の実現脱炭素社会の実現に貢献します※環境意識の向上に向けての取り組みは P50「地域社会とともに」参照中部電力グループ 環境への取り組み木玉(もくだま) キヨミトリカブト中部電力グループ 環境基本方針49Chubu Electric Power Group Report 2021やすおか

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