中部電力グループレポートデジタルブック - 中部電力グループレポート(統合報告書)|中部電力
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トップコミットメント価値創造気候変動戦 略事業活動ガバナンス人 財経営・財務データ等ビジネスモデルの変革を支える取締役会の役割2020年度は、分社を含め中部電力グループのガバナンス体制を大きく変えた年でした。この新体制のもと、経営ビジョンを実現するために、ビジネスモデルの変革に取り組んでいます。変革を支える取締役会の役割について、勝野哲議長と栗原美津枝社外取締役が語り合いました。取締役会議長・社外取締役 対談代表取締役会長 勝野 哲 × 取締役(社外) 栗原 美津枝勝野 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、暮らしや働き方などの新しい生活様式の浸透とともに、デジタルトランスフォーメーション(DX)・脱炭素化への取り組み加速により、社会構造そのものが大きく変容しています。このようななか、中部電力グループは、レジリエントで最適なエネルギーサービスと暮らしを便利で豊かにするデータサービスをセットでお届けするコミュニティサポートインフラの提供を通じて、「安心・安全で、強靭な暮らしやすい社会」の実現に貢献することを表明しています。 事業環境の変化に的確に対応し、グループ全体の持続的成長と企業価値の向上を図るため、ガバナンス体制としては、2019年度末に12名であった取締役の人数を2020年6月に9名とし、そのうち3名を社外役員とすることで社外比率を3分の1に高めています。 栗原さんには、昨年、取締役に就任いただき、1年が経過しましたが、当社のガバナンス体制に対し忌憚のないご意見をいただきたく、お願いします。栗原 就任1年が経過し、実際に感じることは、社外取締役、社外監査役含めて、経験・知見・専門性が多様で、多角的な議論が行われているということです。 取締役会の各メンバーの発言を取締役会議長の勝野さん、執行トップである社長の林さんが大変尊重してくれるので多様な意見を出し合って、建設的な議論ができています。 全ての取締役会メンバーに共通な点が、「事業環境の大きな変化に合わせて当社も進化し、新たな価値を創造していかねば」という将来に対する危機意識であり、それぞれの専門知見を活かしつつ多様な視点で意見を出し合っていることは評価できると思います。勝野 ありがとうございます。メンバーの皆さまには、立場や経験を活かしつつ、今後の事業環境変化を非常に熱心に勉強されたうえで、多様な意見を多くいただけるため、議長としてはタイムキープが大変なくらい取締役会の議論は非常に活発です。一方で、ガバナンスの課題はどのようにお考えでしょうか。栗原 発電、送配電、販売部門を分社し各事業領域で最適解を追求するのと同時に、サプライチェーン全体で見た中部電力グループとしての全体最適を、持株一層のガバナンス向上に向けて代表取締役会長勝野 哲51Chubu Electric Power Group Report 2021トップコミットメント価値創造気候変動戦 略事業活動ガバナンス人 財経営・財務データ等ガバナンス

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