中部電力グループレポートデジタルブック - 中部電力グループレポート(統合報告書)|中部電力
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トップコミットメント価値創造気候変動戦 略事業活動ガバナンス人 財経営・財務データ等 固定資産については、㈱JERAの利益計上により関係会社長期投資が増加したことなどから、前期末と比べ1,506億円増加し、5兆448億円となりました。 流動資産については、現金及び預金が増加したことなどから、前期末と比べ349億円増加し、6,414億円となりました。 負債については、有利子負債の減少はあったものの、未払税金や未払金の増加などから、前期末と比べ439億円増加し、3兆5,826億円となりました。 純資産については、配当金の支払いはありましたが、親会社株主に帰属する当期純利益などから、前期末と比べ1,416億円増加し2兆1,036億円となりました。 この結果、自己資本比率は、35.7%となりました。 営業活動によるキャッシュ・フローは、㈱JERAからの配当金の受取などから、前期と比べ1,282億円増加し3,841億円の収入となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、前期において、㈱JERAへ調整金を拠出したことや、Eneco社株式の取得による支出があったことなどから、前期と比べ4,318億円減少し2,158億円の支出となりました。 この結果、フリー・キャッシュ・フローは、前期と比べ5,600億円改善し1,683億円の収入となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、資金調達が減少したことなどから、前期と比べ1,352億円増加し1,411億円の支出となりました。 これらにより、当期末の現金及び現金同等物は、前期末と比べ273億円増加しました。 なお、当期末の有利子負債残高は、前期末と比べ914億円減少し2兆3,336億円となりました。 資本の財源及び資金の流動性について、当社グループは、主に電気事業の運営上必要な設備資金を、社債発行や銀行借入等により調達し、短期的な運転資金は、主に短期社債により調達することを基本としています。 設備投資については、水力発電設備や原子力発電設備など非化石電源投資に取り組むとともに、グループ全体で、電力の安定供給や公衆保安を確保したうえで、設備のスリム化などの経営効率化に最大限取り組んだ結果、当期の設備投資額は、2,559億円となりました。 なお、セグメントごとの設備投資額の内訳は、以下のとおりです。財政状態の分析キャッシュ・フローの状況の分析設備投資(単位:億円)セグメントの名称項目設備投資額ミライズ113パワーグリッド送電変電配電その他361610409165合計1,546その他967内部取引消去△67総計2,559※ 上記金額には、消費税等は含まれていません。● (参考)2020年度設備投資額(連結)●設備投資額3,000(億円)2,0001,000020162017201820203,0672,932(年度)2,55920191,8852,853※1 2020年度よりネットワークセグメントはパワーグリットへ、販売セグメントはミライズとしています。※2 2019年度までは当社単体、2020年度は連結ベースの数値を記載しています。※3 2019年4月1日付で、当社の火力発電事業等を吸収分割契約により㈱JERAに承継させたため、2019年度以降の発電セグメントの投資額は記載しておりません。また、再生可能エネルギー等の設備投資額は、2019年度より「その他」に含まれています。発電ネットワーク(パワーグリッド)販売(ミライズ)その他(新型コロナウイルス感染症による影響評価) 当期における中部エリアの需要電力量は、新型コロナウイルス感染症の影響などから、前期に比べ2.4%減少しました。なお、当期における新型コロナウイルス感染症による収支などへの影響については、前述のとおりです。 中部エリアの電力需要の減少は、2020年5月で底を打ち、6月以降回復基調で推移しており、2021年1月から5月まで前年同月実績を上回っています。新型コロナウイルス感染症による社会構造の変化など、依然として今後の影響に不透明な部分はありますが、翌連結会計年度における中部エリアの需要電力量は、当期の実績や、お客さまからお聞きした情報などを踏まえ、当期に比べ2%程度増加すると想定しています。ただし、新型コロナウイルス感染症の影響がさらに拡大・長期化した場合や、当社グループが社会構造の変容を十分に先取りできなかった場合などには、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローは影響を受ける可能性があります。84Chubu Electric Power Group Report 2021トップコミットメント価値創造気候変動戦 略事業活動ガバナンス人 財経営・財務データ等経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況の分析

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