電気を安全にお使いいただくためのご注意

プラグ・コンセント・コード

ふだん何気なく使っているコンセントや電源プラグ、電気コードや延長コードも、実は、ちょっとした間違った使い方が火災につながることも。正しい使い方と電気設備のこまめなチェックで、キケンを遠ざけましょう。

コード

コード・ストーブのイメージ画像

発熱のキケン

束ねたまま使うのはやめましょう。

接触不良・破損・漏電の原因

扉やドアにはさんだり、家具など重いものの下敷きにならないよう注意しましょう。

コードQ&A

  • 電気コードや延長コードを巻いて使うための、コードリールは安全なの?

    コードリールのイメージ画像

    消費電力が大きいものを使う場合や、大きな電流が流れるような場合は、コードを束ねたり、巻いたりして使うことはキケンです。電気が流れるとコードは熱を持ちますが、束ねたり巻いたりすると、熱が放出されにくくなってしまうためです。消費電力の小さいパソコンなどはコードリールを使っても問題ありません。

コンセント・テーブルタップ

コンセント・テーブルタップのイメージ画像

安全限度を超えるキケン

コンセントやテーブルタップの電流限度を超える、タコ足配線はやめましょう。

トラッキング現象を招く

コンセントやテーブルタップには水気のものをこぼしたり、ペットが排尿しないように注意しましょう。

コンセント・テーブルタップQ&A

  • タコ足配線って何ですか?

    テーブルタップをたくさん使って差込口を増やし、いくつもの家電製品を同時に使う状態のことです。

  • 1つのコンセントから使える電気の容量は?

    種類によって違いますが、一般的には15A(1,500W)までとなっています。2口用、3口用も同じです。エアコンなどの大型電気器具(10A・1,000W以上)は、専用のコンセントで使用しましょう。
    (注)コンセントを増やしたい、アース端子を取り付けたいときは、一定の資格が必要ですので、お近くの電気工事店さまへご相談ください。

  • タコ足配線はキケンなのに、口数の多いテーブルタップが売られているのはなぜですか?

    パソコンなどの消費電力が小さいものだけなら、テーブルタップを使っても問題ありません。ただし、テーブルタップなどに記された電気容量(○○A・○○○○W)をお確かめのうえ、ご使用ください。

電源プラグ

電源プラグのイメージ画像

感電・ショート・加熱の原因

刃がグラグラしたり、曲がったり、こわれた電源プラグは取り替えましょう。

加熱のキケン

電源プラグの刃はしっかり差し込みましょう。

トラッキング現象を招く

湿気の多い所や家具の裏などにあるコンセントに差しっぱなしの電源プラグは、こまめに掃除をしてホコリや水気を取り除きましょう。

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