ぐんぐんのびる!?
竹のように成長の早い植物はないといわれているよ。なんと1日で1メートルほどのびた記録が残っているんだ。1か月ほどで成長し、後は大きくならないんだよ。
竹林はすべてつながってる!?
竹は、地面の中で成長するくき=地下けい が、まるで根のように横にのびていって、どんどん仲間をふやすんだ。だから竹林は何百本でも、もとをたどると一本なんだよ。
殺きん・消臭力(しょうしゅうりょく)が
ある!?

殺きん作用があるので、おむすびやおだんご、ちまきなど、食べ物を葉で包んだりするよ。
竹とササはちがうの!?
昔は大きなものを竹、小さなものや竹の葉をササと呼(よ)んでいたけれど、今では「竹の皮がついたまま成長する種類をササ、成長すると皮が落ちる種類を竹と呼ぶ」という区別がされているよ。
中が空どう!?
竹は節と節の間が空どうになっている。それを利用して、竹は尺八(しゃくはち)などの楽器にもなるよ。アジアには特に竹を使った楽器が多いんだ。
食べられる!?
地面の中から地上に出た竹の赤ちゃんがタケノコだよ。メンマは、タケノコをゆでて発こうさせたものなんだ。
変身する!?
せんいがタテにそろっているから加工しやすく、しかも横からの力に強くて丈夫(じょうぶ)。その性質(せいしつ)を利用して、ザルやつりざお、うちわ、竹ぼうきなど身近な製品(せいひん)づくりに役立ってきたよ。
●七夕と竹
7月7日は七夕。どうして七夕を「たなばた」とよむんだろうね。 たなばたの「たな」は棚=たな、「はた」は機織(はたおり)の機=はた をさしているんだ。日本では、その昔7月7日の夜、神様をおむかえするために、およめに行く前の若(わか)い女の人が織(お)った織物(おりもの)を、棚(たな)にのせて神様にささげる行事があったんだ。7月7日の夕べの行事であったために、「たなばた」を「七夕」という漢字をあてるようになったんだ。こう読むようになったのは、平安時代かららし いよ。
このような日本の古くからある行事と、中国の星の伝説=織り姫(おりひめ)とひこ星が年に1回出会うお話 がいっしょになって、現在(げんざい)のような行事になっていったと考えられているんだよ。初めは、織り姫のように機織がうまくなるようにと願ったことが、やがて、はり仕事や歌やおどりの上達、結婚(け っこん)、幸せなどを願うように変わっていったんだ。竹を立てて、短ざくに願いごとを書くようになったのは、江戸時代あたりからだということだよ。