●インドのカレーの作り方をかんたんにしたイギリス
1772年、ヘイスティングさんというイギリス人が、イギリスの王室にインドで食べられているカレーをしょうかいしたんだ。カレーのおいしさは評判(ひょうばん)をよんで人気料理になっていったよ。でもインドのカレーはいろいろなスパイスをまぜあわせるから、作るのがとても大変。もっとかんたんに作れるように、18世紀のおわりごろ、あらかじめスパイスが調合してある「カレー粉」がイギリスで発売されたよ。
●イギリスから日本にやってきたカレー
いっぽう、日本では、明治時代に入りいろいろなものが外国からやってくるようになったんだ。カレーもその一つ。イギリスから日本に、渡(わた)ってきたんだよ。町の洋食屋さんのメニューに「カレーライス」が登場したときの値(ね)だんは、一皿8銭(せん)。もりそばが1銭だったから、とても高級料理だったことがわかるよね。