●グリーンで二酸化炭素を吸収する!? その1 ●その2 ●その3
●二酸化炭素が地球を暖める? ●二酸化炭素を増やさないために
人間の体は、呼吸(こきゅう)によって空気中の酸素(さんそ)を体の中に取り込(こ)んで二酸化炭素(にさんかたんそ)を出すしくみになっているよね。息をはく時だけじゃなく、皮ふからも二酸化炭素が出されているんだって。ものが燃(も)えるときにも、二酸化炭素が出るよ。工場などでものをつくる時や、捨(す)てたものを処理(しょり)する時など、石油や石炭などをエネルギーとして使うと二酸化炭素が出てくるんだ。
二酸化炭素は森の木などが吸収(きゅうしゅう)してくれるよ。たとえば、育ちざかりのみんなは「牛乳(ぎゅうにゅう)を飲んでカルシウムを吸収して、じょうぶな骨(ほね)を!」って言われるよね。ちょうどそんな感じで、木が育つ時には二酸化炭素が木の中にたまっていくんだ。だけど、あまりにたくさんの二酸化炭素が出されると、木が吸収しきれなくなる。その吸収されない二酸化炭素が地球の上空にどんどんたまってしまうんだよ。
そして、二酸化炭素には「熱を逃(に)がしにくい」という性質(せいしつ)があるよ。そのために、地球をおおう空気の中に二酸化炭素が増(ふ)えると、温暖化(おんだんか)が進むんだね。
地球の温暖化(おんだんか)の原因(げんいん)になっているものとしては、二酸化炭素のほかにも牛・羊などのゲップやくさった生ゴミから出る「メタンガス」、スプレーや冷蔵庫(れいぞうこ)に使われている「フロンガス」などがあるよ。これらは「温室効果(おんしつこうか)ガス」とも言われているんだ。でも、日本における温室効果ガスの排出量(はいしゅつりょう)のうちほとんどが二酸化炭素だよ。
メニューバーの左がわにある「これまでの電気こどもシリーズ」から、
メタンガスなどのバイオガスで電気を作る方法について特集した587号も見られるよ!